米カリフォルニア州ロサンゼルスのコンベンションセンターに設置された太陽光発電パネル(2018年9月4日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / MARIO TAMA 【9月11日 AFP】米カリフォルニア州のジェリー・ブラウン(Jerry Brown)知事は10日、2045年までに州内の全電力をクリーンエネルギーで賄うことを義務付けた画期的な法案に署名した。カリフォルニア州が排出する温室効果ガスのうち、発電によるものは16%。法案では、2030年までに温室効果ガスの排出量を1990年比で40%減とする野心的な目標が掲げられている。 世界的には少なくとも20か国および40以上の大都市が類似したエネルギー目標を宣言しているが、これまでのところ行政単位としては経済規模で世界第5位を誇るカリフォルニア州が最大。 電気・ガス・水道業者や