「言論の自由」が実質的には1ミリも存在しない中共ですから、この記事は何らかの観測気球、あるいは今の執行部の中の権力闘争の表れなんでしょうか。 少なくとも執行部の中に日本との関係を是正しないとどうしようもないと考えている一派がいることだけは確かでしょう。 まあ個人的には日本の側から日中関係を無理に改善する必要は全く無いと思っていますけどね。熟した果実が勝手に落ちるのをじっくりと待ちましょう。 「歴史を基礎にするな」中国政府系元所長が対日転換論 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) より 【北京=藤野彰】中国が歴史問題で対日圧力を強める中、政府系研究機関・中国社会科学院の元日本研究所長で国際問題専門家の何方氏が、「歴史問題を日中関係の基礎にしてはならない」との見解を、中国の専門誌「社会科学論壇」(3月上期号)に発表した。 何氏は歴史偏重の対日政策を批判し、事実上、歴史カードの放棄を主張