コミュニケーションが生まれるツイートまとめツール
マスコミでは、来る5月17日に、大阪都構想の賛否を問う住民投票が行われると報道されることが多い。だが、この表現は極めて不正確である。実際に行われるのは、「大都市地域における特別区の設置に関する法律」に基づき、大阪市だけが関わる住民投票だからである。この法律は、市町村合併の反対のことをする手続きを定めた規定だと考えれば理解しやすいだろう。すわなち、小さな市町村が合併して大きな都市を作るのとは反対に、大きな都市を解体して小さな特別区に分割する際の手続きとして、住民投票の実施が定められているのである。 5月17日に行われる住民投票もまた、大阪市を5つの特別区に分割するか否を大阪市民にのみ問うものに過ぎず、大阪都なるものとは全く無関係なのである。もちろん、投票の結果がどうであれ大阪府は大阪府のままであり、大阪都ができるわけではないし、大阪市民以外の大阪府民には投票権があるわけでもない。堺市もまた、
大阪は日本第2の都市であり、西日本の首都ともいわれる存在だ。ところがこの40年ほどの間に衰退し、生活保護受給率でも犯罪発生率でも全国ワーストワンに堕ちた。市役所も府庁も事実上財政破たんし、全国のお荷物と化してしまった。 大阪の衰退の原因は、産業構造の転換の遅れや新幹線によるストロー現象などいろいろある。しかし90年代に府と市が無駄な二重投資を繰り返したこと、府と市が対立し、協力して事業を行わないこと(松井・橋下体制でようやく是正)、そして市役所に自ら改革する能力がないこと(後述する)が大きい。 「政令指定都市業界」の解体が始まる 都構想が目指す大阪市役所の分割と民営化、そして大阪都への再編は、大阪のローカルな事件にとどまらない。「国鉄」、「郵政」に次いで全国に20もある「政令指定都市」という巨大で非効率な公共事業体が“分割民営化”される大改革の始まりを意味する。 国鉄も郵政も戦後しばらくは
「HACHI 約束の犬」の一場面(C)Hachiko,LLC [映画.com ニュース] 米映画サイトThe Playlistが、「犬に関する傑作映画15本」をピックアップした。 映画に登場する犬そのものにフォーカスするならば、カンヌのパルム・ドッグ賞にも選ばれた「アーティスト」のアギーや「人生はビギナーズ」のアーサー(コズモ)、名犬ラッシーなど、愛らしく賢いスター犬はほかにたくさんいる。しかし、シネフィル揃いの同サイトらしく、ここは犬そのものよりも、犬に関する/犬が登場する映画のなかから、時代や国籍、ジャンルなどなるべく多岐にわたる作品を選択したという。 その言葉の通り、サミュエル・フラー監督作「ホワイト・ドッグ」やフランス映画「バクステール」などのカルト作がランクインするなか、強さを発揮したのが日本の忠犬ハチ公だ。日本映画「ハチ公物語」(1987)とハリウッド映画「HACHI 約束の犬
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く