【直撃インタビュー】セホーンが語る、ガンバ大阪が不振に陥った2012年シーズンの内実 『フットボール批評issue03』(カンゼン、発売中)では「監督失格」と題した特集で、元ガンバ大阪監督のセホーン氏に直撃インタビューしている。2012年シーズン開幕からわずか1ヶ月足らずで解任の憂き目にあった指揮官は当時、どのようなビジョンを描いていたのか? そして、なぜ勝てなかったのか? 一部抜粋して掲載する。 2012年、ガンバ大阪がクラブ史上初めてJ2へ降格したことは、クラブ関係者、サポーターのみならず日本のフットボール界に衝撃を与えた。序盤のJリーグ3試合、AFCチャンピオンズリーグ2試合に全敗し、シーズン開幕後わずか21日目に解任された“敗軍の将”に話を聞いた。 母国へ戻ってから、2年8ヶ月余り。日本のメディアのインタビューに応じたのは今回が初めてという。いきなり、「私は監督ではなかった」という