野田人事にくすぶる不満 他陣営「露骨な論功行賞」―立民 時事通信 政治部2024年09月25日07時07分配信 立憲民主党の両院議員総会を終えた野田佳彦代表(中央)ら新執行部。左から4人目は小川淳也幹事長=24日午後、国会内 立憲民主党の野田佳彦代表は24日、新執行部を発足させた。小川淳也幹事長、重徳和彦政調会長ら中堅の積極登用で世代交代をアピール。ただ、野田氏に近い議員が目立つ布陣に、23日の党代表選で他の3候補を支持した議員の間では、早くも「露骨な論功行賞だ」などと不満がくすぶっている。 立民幹事長に小川氏 新執行部が発足、「刷新感」優先 「野田氏の実績と安定感に、小川、重徳両氏の刷新感を組み合わせた」。野田氏周辺は24日、人事の狙いをこう説明。党内に理解を求めた。 代表選の決選投票で、野田氏と枝野幸男元代表の国会議員票の差はわずか9票だった。これを受け、枝野氏支持の若手は「緊張感ある