浸透?を待たないためのドメイン名導入の適切な手順 1. 権威サーバにゾーンを設定し非再帰問合せで確認 (dig +norec @サーバ) 2. 設定済の権威サーバへレジストラを介して委任を向け 3. whois のネームサーバ情報… https://t.co/TqFE3FTk4W
概要 要約 詳細 背景 前提 インターネット上に公開されたdnsmasq LAN内のマシンが攻撃者の支配下にある LAN内のマシンに攻撃者管理のWebサイトを閲覧させることができる 影響 中間者攻撃 汚染拡大 DDoS/Reverse DDoS CVE-2020-25684: ポートの多重化 CVE-2020-25685: 脆弱なCRC32の利用 CVE-2020-25686: 同一ドメイン名に対する複数クエリ発行 DNSフォワーダにおけるレスポンスの未検証 組み合わせる ドメイン名の登録 ソースIPアドレスの偽装 CRC32の衝突 攻撃の流れ ブラウザからの攻撃 検証端末 攻撃の成功確率 PoC fowarder cache attacker 大量クエリの送信 偽装レスポンスの送信 高速化の話 実行 対策・緩和策 余談 まとめ 概要 先日DNSpooqという脆弱性が公開されました。 ww
なぜ今までのDNSでは問題があるのか インターネット上の通信の多くは、ブラウザを利用したウェブによるものです。 セキュリティ向上のため、GoogleやFireFoxといった大手ブラウザベンダーが平文通信であるHTTPから暗号通信であるHTTPSへの移行を推奨し、盗聴・改竄・なりすましといった問題を解決することが出来ます。 しかしながら、そのHTTPS通信をする前のDNSによるドメイン解決は暗号化されておらず盗聴でアクセスするホスト名を把握される、なりすましで偽の応答を返されるといった可能性があります。 それを防ぐための方法の1つが、DNS over HTTPSです。 DNS over HTTPSとは 今までDNSサーバ(フルリゾルバ)の(主に)UDPポート53番に対して行われていたDNSによる名前解決を、TCPポート443番に対するHTTPS(HTTP/2 over TLS)通信上で行うプ
EPIC2014 Google Public DNS (8.8.8.8, 8.8.4.4) および Cloudflare (1.1.1.1, 1.0.0.1) 経由では本サイトにアクセスできないよう措置させて頂いております。 本日、JPRS がようやく重い腰をあげて注意喚起を発してくれましたが、その内容は危険性をよく理解して対策をとるにあたって十分な情報が含まれているとはいえません。 一方で注意深い攻撃者が探せば、ネット上にはすでに深刻な攻撃を行うのに必要な情報は十分に流れています。特に、JPRS が3月に慌てて co.jp などにこっそり入れた署名付き TXT レコードは大きなヒントに見えます。 DNS に詳しい攻撃者であれば、攻撃手法に辿りつくのは時間の問題でしょう。(すでに攻撃は行われているかも知れません) 長く秘密にしておくことは得策ではないと判断し、防御する側の心構えと手助けにし
キャッシュポイズニングの開いたパンドラの箱 Opened Pandora's box of Cache Poisoning 鈴木常彦 2014.04.15 (Concept by 前野年紀 2014.02) / English version 背景 Kaminsky 2008年、Dan Kaminsky 氏が TTL に影響されない毒入れ手法を発表した。 しかし、偽応答のAdditional Section で毒が入るとされたのは誤りだったことを2011年に鈴木が明かにした。 http://www.e-ontap.com/dns/bindmatrix.html Müller Bernhard Müller の "IMPROVED DNS SPOOFING USING NODE RE-DELEGATION", 2008.7.14 https://www.sec-consult.c
DNS問い合わせの可視化 最近、データをまとめたり可視化したりしてその性質を調べる探索的データ分析(例)にはまっています。と、同時にネットワーク分析にもちょっと手を出しており、その2つの派生物としてドメイン名問い合わせの結果を可視化してみました。 これを読んでいる人にはもはや説明の必要はないと思いますが、一応書いておくと、世の中のwww.google.comやwww.amazon.co.jpのようなドメイン名はサーバの場所を直接示しているわけではなく、「この名前を持っているサーバのIPアドレスはなんですか?」というのをDNSサーバという別のサーバに問い合わせることで目的のサーバのIPアドレスを教えてもらい、その後目的のサーバへ接続します。以前は正引き(ドメイン名からIPアドレスを問い合わせる)と逆引き(IPアドレスからドメイン名を問い合わせる)が対称構造になるように設定するのが主流でしたが
今回の10分講座では、DNS(Domain Name System)の仕組みを理解するのに必要なDNSのキャッシュとそれに起因する脆弱性についてお話しします。 DNSのおさらい まずはじめに、DNSの仕組みについておさらいします。 DNSは、ルートゾーンを起点としたツリー構造を持つ、世界中に存在する多数のサーバが協調しあって動作する分散データベースです。これらのサーバ群にアクセスすることで、ホスト名からIPアドレスを検索したり、メールアドレスから送信先メールサーバを特定したりします。 DNSでは、ある特定のサーバ1台がドメイン名情報をすべて持っているわけではなく、「委任」と呼ばれる仕組みでデータを階層ごとに分散化し、併せてサーバの冗長化を実現しています。 DNSクライアントがデータを得るときは、この委任をルートゾーンから順次たどっていくことで、最終的に必要な情報を得ます。 DNS では、ド
このページは DNS に関連する技術情報を提供するページです。 [ 最終更新:2024年03月21日 更新履歴はこちら] [ RSS ] ■ トピックス L4 グルーレコードについて改めて考える ~ランチのおともにDNS~(「Internet Week 2023」での発表資料[PDF]) DNSを用いたドメイン名の管理権限確認を使用する際の注意点(IETF 116 Host Equipment Demosでの配布資料[PDF]) Important Notes of Using Domain Name Ownership / Control Verification by DNS (Distributed on IETF 116 Host Equipment Demos[PDF]) L6 DNSの弱点を振り返り、今後の針路について考える ~ランチのおともにDNS~(「Internet We
Dozensサービス終了のお知らせ 長年ご愛顧いただきました、当サービス「Dozens(ダズンズ)」は、2019年11月30日(土)を持ちまして、全てのサービス終了させていただきました。 ご利用いただきましたお客様には日頃より当サービスをお引き立ていただき、誠にありがとうございました。 なお、運用中のDNSサーバー※1に関しましては、2019年11月30日(土)以降弊社任意のタイミングで完全停止とさせていただきます。 現在も当サービスのDNSサーバーをご利用されているお客様に置かれましては、サービスの完全終了までにご利用のドメインレジストラ様にて必要なお手続きを行っていただきますよう重ねてお願い申し上げます。 ※1 ns1.dzndns.com, ns2.dzndns.com, ns3.dzndns.com, ns4.dzndns.com 運営会社 : ウルカ株式会社
「後は DNS の浸透を待つだけ」とかよく聞きますが、 DNS という技術に「浸透」という単語は存在しません。 それどころか、以下の点において、理工系の人間なら誰でも血圧が上がる「マイナスイオン」と同等です。お近くにいる DNS エンジニアの血圧が上がるので使うの止めましょう!*1 定義が無い 技術的にツッコミどころ満載 専門家ではない人たちが雰囲気で使っている 「DNS はインフラ」ならともかく、多少なりとも DNS で飯食ってるエンジニアは使うのを止めよう! 「浸透」の正確な定義 DNS 関連 RFC のどこにも浸透という単語は出てこないですし、浸透という単語の定義についてまともに解説してる Web ページがあったら教えてほしいです。 「DNS 浸透」でぐぐってるだけで血圧上がってきますよ、うわぁぁぁぁ! 定義がない用語なので「浸透」を使うのはやめよう! 「浸透」の巷での定義 巷でよく
Copyright © 2011 株式会社日本レジストリサービス 1 DNS浸透の都市伝説を斬る ~ランチのおともにDNS~ 2011年11月30日 Internet Week 2011 ランチセミナー 株式会社日本レジストリサービス(JPRS) 森下泰宏(オレンジ)・民田雅人(みんみん) Copyright © 2011 株式会社日本レジストリサービス 2 本日の内容 • 浸透問題とは何か • サーバーの引っ越しと浸透問題 – 浸透問題が起こらない(正しい)引っ越し方法 – 浸透問題が起こりうる引っ越し方法 • 浸透問題の正体 • まとめとおすすめ Copyright © 2011 株式会社日本レジストリサービス 3 巷のつぶやき Copyright © 2011 株式会社日本レジストリサービス 4 ISPのWebサイトにも… (顧客向けFAQや技術解説から抜粋) • DNSの書き換えを
ちょんまげ英語塾 > WEB制作TIPS > DNSの解説 for ビギナー DNS(Domain Name System)とは DNS(Domain Name System、ドメインネームシステム)とはインターネット上のコンピュータを英数字の文字列によって特定するためのシステムです。 インターネット上のコンピュータ同士は 192.0.2.0 などの最大12桁の数字の組み合わせによるIPアドレスでお互いを識別しています(IP4の場合)。しかし人間の方ではこの無機的な数字を憶えるのは困難なために、ドメイン(URLやメールアドレス)という文字列によってコンピュータを識別しており、このままでは人間の思い通りのコンピュータに対してアクセスする事はできません。 このドメインとIPアドレスを相互変換し人間とコンピュータの仲立ちをしてくれるのが、DNSと呼ばれるシステムです。 人間がブラウザなどでURL
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