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ブックマーク / wisdomofcrowdsjp.wordpress.com (8)

  • 多国籍・多文化のNew York。そして英語ができない移民たちの暮らし。

    この記事では「6カ国が公用語だった私のIntern先」の紹介を通じて、「多言語・多文化のNew Yorkで生きる移民たち」を紹介します。 私がお世話になったIntern先では英語の出来ない移民達が多く事務所を訪れてきました。そして、英語が出来ない彼らと意思疎通をするためには、彼らが話す言語を使う必要がありました。そして、事務所の公用語は6カ国語でした。 English 英語 Spanish スペイン語 Arabic アラビア語 Bengali バングラデシュ語 Mandarin 中国語(普通語) Cantonese 中国語(広東語) Ebonics(黒人英語) 言わなくても分かるとは思いますが、私はこの中では英語しか理解できません。また、7番目にEbonics(黒人英語)を付け加えました。これは黒人の、特に貧困層が話す独特の英語です。もはや英語とは別の言語のように思えます。私はほとんど理解

    多国籍・多文化のNew York。そして英語ができない移民たちの暮らし。
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    fileo 2010/05/19
  • 米国の「無給」Internshipの問題~無給で働くということ~

    この記事は先程の記事、「無給」で働く人々、とあるNPOの運営についての続きで、米国の「無給」Internshipの問題点について記します。 私がお世話になったNPOは無給で働くIntern達(米国の大学生や私のような外国人留学生)に大きく依存していました。「無給」で働く人々、とあるNPOの運営についてで書きましたが、そこで有給で働いているのはNPO代表と他に時間給で働く人が1人いるだけです。どれくらい大きく依存しているかという例を紹介すると、朝10時に事務所に行っても誰もいないことが多かったです。 そして、「無給」で働く私が来客・電話対応などをこなしていました。NPO代表は正午頃にのっそりと出勤してくる事が多かったです。他にもよくNPO代表は「有給」休暇を取って旅行に行っていました。その間「無給」で働くIntern達に業務を丸投げしていました。自分がいなくても組織が運営される仕組みを作った

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    fileo 2010/05/18
  • 「無給」で働く人々、とあるNPOの運営について

    この記事では私が留学中にお世話になったIntern先のNPOを紹介します。私はNew York市にいる貧困層と移民に法的なサービスを提供するNPOでInternshipを行いました。InternshipでNPOを体験してまず思ったのが、日の大企業とは何もかもが違うなということです。働き方が違う、働く時間が違う、働く人々が常に入れ替わるといつも変化しています。小さな組織は大きな組織とのManagementがぜんぜん違うのです。そこでは大企業では出会えない人達が働いていました。 中でも最も驚いたことは多くの人々が「無給」で働いていたということです。Intern先では組織の代表ともう一人時間給で働く人だけが「有給」でした。その他の職員は無給で働いていました。NPOは基的にお金が無いので、代表はいつもFundraising(寄付金集め)で頭を悩ませていました。だから有給の職員を雇う余裕がなかっ

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    fileo 2010/05/18
  • New York公共図書館 未来をつくる図書館

    書籍 未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告― (岩波新書) 評価 ★★★★★ 735円(税込)という値段の数倍の価値のある!お勧め。 「科学、産業、ビジネスの分野でニューヨークは世界の中心的役割を果たしています。図書館建設には莫大な資金がかかっていますが、我々が得られるものに比べれば些細なものにすきません。」ジュリアーニNew York City前市長【未来をつくる図書館】 かつて『ニューヨーカー』誌は、「自由の女神がニューヨークへの到着を歓迎する象徴的な門であるならば、図書館は移民たちがその可能性を伸ばすことができる場である」と書いている。【未来をつくる図書館】 私はこのを読むまでは図書館は「無料貸屋」だと思っていました。しかし書をを読んで、図書館が持つ多様な可能性に気付く事が出来ました。そんな図書館の可能性を感じられる書で紹介されている様々な事例をこれから紹介していきま

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    fileo 2010/05/16
  • 世界的な人材獲得競争 « The Wisdom of Crowds – JP

    まず自分が日人であることを一端忘れて次の事を考えて下さい。先程の記事で紹介したような職場と、あなたが想像する一般的な日企業、もしくは労働条件が良いと思われる日企業を比較した際にどちらの企業で働きたいですか。自分が日人ではなく、外国人だと思って考えてみてください。 私が先程の記事で紹介した米国の金融機関は、短時間で成果が出るようにしっかりと経営がされています。だから基的には午後5時で帰れます。おまけに仕事が忙しくない時はVideo Game大会など、おおっぴらに息抜きをして良い会社です。そしてまた報酬も一般的な日企業よりも高くて、かつ年に5週間の休暇を取る事が出来ます。一方、日企業の労働条件・労働環境についてはみなさん自身で想像してください。そしてここで問題提起をしますが、この2つの会社を日人以外の労働者が比較した際にどちらの企業を選ぶのでしょうか。特に日語が話せずに英語

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    fileo 2010/05/13
  • 日本とは比較にならないくらいに恵まれた米国の理工系大学事情 « The Wisdom of Crowds – JP

    先の記事で紹介したシンガポール人のKennyとの会話で彼が通う大学の仕組みについて尋ねたらかなり面白い内容が聞けたのでこれからそれを記します。この記事は理工系専攻の人に必ず読んでもらいたいです。 米国の大学院においては科学を専攻する人達の学費は無料です。ですから生物学(神経学)を先行するKennyも無料で大学院(修士課程)に通っているとのことです。そしてまた学費が無料になるだけでなく、給料として日の一般的なサラリーマンと同程度の給料をもらっています。米国は理工分野に力を入れているため、彼の大学(生物系)だけが特別という訳ではないとのことです。「大学院の学費が無料!修士の学位を無料で取得出来る!?無料の上に給料まで貰っている!?」と当初何を言っているのか理解できなかったのでKennyに3回は当かどうか確認しました。間違いなく無料、正しくは学費と生活費分の奨学金をもらっているとのことです。

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    fileo 2010/04/30
  • New York Cityラーメン事情 一風堂が大人気

    この記事ではNew York Cityのラーメン事情を紹介します。今夜最初に紹介するのはAstor Place Station前にある一風堂のNY支店です。 一風堂の英語版公式Website 日国内だけでなく、NYCにおいても一風堂は人気があります。ここで米国のReview  Websiteのyelpを見てみるとなんと約1,200人が評価して平均で4つ星を獲得しています。すごい数のReviewです。そしてそれでも4つ星獲得というのはすごいです。 Yelp 一風堂NY支店のPage さて一風堂は日国内においては「赤丸かさね味 850円」「白丸元味 750円」です。これがNYCにおいてはいくらになるでしょうか。推測して下さい。答えは共に$14です。日の1.5倍以上の価格です。そしてまた、モヤシも高菜も欲しかったら追加で注文をしなければなりません。でもこれで価格への説明は終わりじゃありませ

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    fileo 2010/04/17
  • 米国理髪店事情 Everyone’s problem « The Wisdom of Crowds – JP

    この記事は「米国理髪店事情」です。ある程度の期間米国に留学するつもりの人はこの記事は必読です。以下、理髪店/美容院を便宜上「理髪店」で統一します。さてここで問題です。以下の問いに答えて下さい 問題 : いまあなたは米国にある理髪店にいます。どういう髪型にしてほしいか英語で説明してください。 この理髪店英語は最難関の英語です。だってそんな英語は日にいては習いようがないからです。Youtubeで検索すると、ビックリ大道芸な床屋さんのmovieは山ほど出てきます。しかし、普通の理髪店の風景は全然見つけることが出来ませんでした。米国人にとっては当たり前すぎて、理髪店で使う英語なんてわざわざ記録するまでもないってことでしょうね。 こういう理髪店英語に恐れをなしてか、NYCの場合だと日人は日人経営の理髪店に行く場合が多いみたいです。ですが、こういう風に日語が出来る日人の美容師にお願いすると現

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    fileo 2010/04/08
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