ワイヤレス給電の夢がここに。 ドローンをより長く、遠くへ飛ばそうと思ったら、バッテリーを大きくする必要があります。でもそうすると重量が増えてしまって、その分飛行時間が短くなってしまいます。だからさらにバッテリーを増やして、そうするともっと飛べなくなって…っていうコントみたいなことになってきます。 でも、離れたところから電力をワイヤレスで補給できれば、この問題は解決します。インペリアル・カレッジ・ロンドンのSamer Aldhaherさんは、バッテリーレスなドローン開発を目指して下の動画のデモを作りました。 ドローンの動力源は、本体下部にあるトランスミッタにワイヤレスで送られてくる電力のみ。このシステムには13.56MHzという比較的高い周波数の電波を使っているため、ハードウェアへの負荷が高く、トランジスタやインバーターは特殊なものが使われています。それでも、とにかくちゃんと機能しているって