タシュケント タシュケントには「ヤッカサライ墓地」があって、そこには、79名の日本人が眠っているとされる。 それは、太平洋戦争後、ソ連軍に連行され、ウズベキスタンに抑留された日本人兵士たちの墓である。 ウズベキスタンの「日本センター」にある資料を読んだところでは、それを指示したのは、スターリンで、関連する詳細な文書も残っているという。 つまり、ソ連によって、強制連行され、労働させられた日本人が、シベリアだけではなく、このウズベキスタンにも居たのだ。 「何らかの理由」により、この地で死亡した人たちの墓がタシュケントにはある。 ・・・市の中心から、南南東方向にバスは進み、車掌が教えてくれた場所で降りる。 少し歩くと、スロバキア大使館があり、その隣に博物館があるのだ。 しかし、その「日本人博物館」は、土曜日だったので閉館。見学は出来なかったのが、残念だ。 墓地の周りに、花屋があると思っていたが、