新型コロナウイルスが話題になっていますが、インフルエンザも怖い季節です。 家族などを看病する際、自分が感染してしまわないために気をつけるべきことをご紹介します。 インフルエンザは、インフルエンザウイルスにより感染する病気です。咳などにより飛んだ飛沫に含まれるウイルスを吸い込んでうつる「飛沫感染」と、感染した人が咳を手で押さえたり、鼻をかんだ後に触れた場所に他の人が触れ、さらにその手で自身の鼻や口に触れることでうつる「接触感染」があります。 インフルエンザウイルスに感染した家族を看護する場合も、この2種類の感染経路を断つよう気をつける必要があります。具体的に注意すべきポイントは以下の7つです。 (1)看護する人を決める なるべく患者さんに接触する人を少なくします。できれば看護する人は、1人にします。 (2)使い捨てマスクや手袋をする 看護をするときは、使い捨てのマスクを着用します。嘔吐物など