前回は、コンパイル定数を使ってコンパイルする行を選択する方法でした。今回は、コードに値を渡す方法についてです。 文字列、数値の指定 コンパイル定数には Boolean 以外にも String や Number 型の値を指定できます。コード内では、この値をグローバル変数として利用することができます。(もちろん Boolean 型の値も渡せます) private var foo:int = MY_CONFIG::foo; private var bar:String = MY_CONFIG::bar; この際、暗黙の型変換は行われません。コンパイル定数の値は、代入する変数の型に合わせる必要があります。上の例であれば、foo には数値、bar には文字列を指定します。下は Flash Professional の設定パネルから値を指定する場合の例です。 MY_CONFIG::foo 1 MY_C