印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 国家的な背景を持つとされるサイバー犯罪組織が、米SolarWindsのネットワーク監視ソフトウェア「Orion」のアップデートを悪用してトロイの木馬型マルウェア「Solorigate(別名SUNBURST)」を拡散させた攻撃について、トレンドマイクロは同マルウェアを日本でも検知したことを明らかにした。 この攻撃では、主に米国連邦政府機関の財務省や国土安全保障省などのほか、サイバーセキュリティ企業のFireEyeも標的になったとされる。犯罪組織の素性は不明ながら、米国メディアの多くはロシアとの関連性を指摘している。 マルウェアはOrionのアップデートに埋め込まれる形で拡散し、SolarWindsによれば、Orion Platform v