新型コロナウイルス感染症にかかった人には、回復後も強い倦怠(けんたい)感や、頭がぼうっとする「ブレインフォグ」に悩むケースが多い。周囲の人には理解されにくく、とかく「気のせい」と思われがちだ。最近の研究から、こうした症状には免疫の異常が関わっている可能性が出てきた。新型コロナは、外から見えない場所に感染の傷痕を残すようだ。「約7週間にわたって体調はジェットコースターのように乱高下し、大きな感情
ナスダックのサインの前でコインベース上場記念のセルフィーを撮る社員(4月14日、ニューヨーク) Shannon Stapleton-REUTERS <ビットコインがバブルであることは、ビットコインの支持派、反対派ともに合意している。合意がないのは、そのバブルが崩壊するのはいつか、ということだ> 私は、今年崩壊すると思う。理由は、上がりすぎたからだ。 歴史的に、バブル崩壊の理由は、ほとんどすべてのケースにおいて上がりすぎたことが原因である。急激に上がったということは、急上昇の局面で買った人々がいるということだ。彼らが保有し続ける理由はただひとつ。上がり続けると信じているからであり、そして、その信仰が実際の上昇によって裏付けられるからだ。 逆に言えば、その裏づけが消えればパニックになって、投売りをする。投売りは投売りを呼び、暴落は一瞬で起こる。 唯一持続可能なバブルは、次々と新しい買い手が現れ
Linuxカーネルの開発コミュニティーで、故意に悪意ある変更が提出されていたことが明らかになった。 Linuxカーネル開発者であり、Linux Foundationでフェローを務めるGreg Kroah-Hartman氏は2021年4月21日(協定世界時)、開発コミュニティーのメーリングリストへの投稿で、「ミネソタ大学の研究者らが悪意あることが分かっている変更をLinuxカーネルのソースコードにコミットしていたことが明らかになった」と伝えた。カーネル開発コミュニティーが悪意あることが分かっている変更を審査する能力があるかどうかを試すために、大学の研究者らが意図的に実行したものとされている。 Linuxカーネル開発コミュニティーは、安全を優先し、同グループから提出された変更は全て差し戻して確認し、有効な変更のみを再度コミットすると説明している。
オープンソースソフトウェアの脆弱(ぜいじゃく)性に関する論文の執筆のため、Linuxカーネルに既知のバグを含むパッチを送信したことを理由に、ミネソタ大学に対して「Linuxカーネル開発への貢献の禁止」、つまり出禁措置が行われました。 Linux bans University of Minnesota for sending buggy patches in the name of research [Update] - Neowin https://www.neowin.net/news/linux-bans-university-of-minnesota-for-sending-buggy-patches-in-the-name-of-research/ 問題となった論文は「On the Feasibility of Stealthily Introducing Vulnerabili
「偽善者によるコミットでオープンソースソフトウェアに脆弱性が密かに導入される可能性について」という論文をめぐり、ミネソタ大学の研究グループがLinuxカーネルに脆弱性を含むパッチを送信していたことがわかり、LinuxコミュニティからBANされる事態となっています。 これについて研究グループからおわびの公開書簡が送られました。 An open letter to the Linux community - Kangjie Lu https://lore.kernel.org/lkml/CAK8KejpUVLxmqp026JY7x5GzHU2YJLPU8SzTZUNXU2OXC70ZQQ@mail.gmail.com/ 書簡は2021年4月24日付けで、「偽善者のコミット」に関する論文で用いた方法が不適切であったことを謝罪する内容です。 書簡では、研究はあくまでLinuxのセキュリティを向上さ
インターネットにつながるIoTデバイスのソフトウェアに、新たに重要な脆弱性が見つかった。攻撃者がデバイスをクラッシュさせてオフラインにしたり、遠隔操作を可能にしたりするもので、少なくとも1億台、最大で数十億台に影響する可能性が指摘されている。 TEXT BY LILY HAY NEWMAN WIRED(US) ILLUSTRATION BY ELENA LACEY デバイスとインターネットとの接続を支える一見すると基本的なコードに、驚くほど多くの脆弱性が存在する--。そんな事実が過去数年にわたり、研究者たちによって発見されてきた。 こうしたなか新たに発見された9種類の脆弱性により、世界中で推定1億台ものデバイスがリスクに晒されているという。そこには多様なIoT(モノのインターネット)製品やIT管理用サーバーなどが含まれる。 こうした脆弱性がますます多く明らかになるなか、研究者たちが対応を急
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く