ルサンチマンによる正義は「あなた方は罪人である」という風に原罪を与えることで罪悪感を植え付け、倫理問題による内面の葛藤に引き込むことから始まる。宣教師による布教活動。形を変えたキリスト教だ。
香港の裁判所は、去年の大規模な抗議デモに関連し、無許可の集会への参加をあおった罪などで、民主活動家の黄之鋒氏に禁錮13か月半、周庭氏に禁錮10か月をそれぞれ言い渡しました。 香港の民主化運動への支援を国際社会に訴えてきた中心的な活動家が収監されることになり、各国からの批判が一層高まることが予想されます。 香港の民主派団体「香港衆志」の幹部だった、黄之鋒氏と周庭氏ら3人は、去年6月、大勢の市民が警察本部を取り囲んだ大規模な抗議デモに関連し、無許可の集会への参加をあおった罪などに問われ、11月23日、有罪の認定を受けていました。 香港の裁判所はきょう、「公共の秩序と安全を壊し、市民の生命と安全を脅かした」として、黄之鋒氏に禁錮13か月半、周庭氏に禁錮10か月をそれぞれ言い渡しました。 黄氏は6年前の大規模な抗議活動「雨傘運動」に関連して、実刑判決を受けて収監されたことがありますが、周氏が収監さ
■在日コリアン女性たちの涙 「動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn’t Waiting.」と題したPR動画がYouTubeで公開されたのは11月27日。私がそれを知ったのは翌日、普段は稼働していない高校同窓会のグループLINEを通じてのことだ。それはこの動画の主人公3人のうちの1人が某地方の朝鮮中学校に在籍する女子生徒だからであり、私が東京朝鮮高校の卒業生だからだ。動画のリンクは、「〇〇朝鮮学校の子らしいよ、素晴らしい!」というコメント付きで流れてきた。 説明には、「アスリートのリアルな実体験に基づいたストーリー。3人のサッカー少女が、スポーツを通して、日々の苦悩や葛藤を乗り越え、自分たちの未来を動かしつづける」とある。ひとことでいえば、自分の存在と居場所――アイデンティティ――について悩む10代の少女たちが、サッカーというスポーツを通じて自分らしく生きるための一
NIKEが2020年11月27日に公開した2分間の映像には、サッカーをする3名のアスリートが登場する。いずれも、学校に通う女子生徒でもある。それぞれにサッカーに打ち込む姿が映し出されるのだが、その行方を阻む日常の人種主義(everyday racism)を含む困難と、それに対する抵抗のありようと連帯の契機が映し出されている。 以下では、特にレイシズムとの関連から広告の内容に注目する。 彼女たちは、それぞれに困難を抱えた日常生活を送る。チマ・チョゴリ制服を着て街を歩くときにうつむかねばならない。トイレでほかの女子生徒から束ねた髪をおざなりに触られる。集団に囲まれてカバンを引っ張られ、プリントが散乱し、駆け出さざるをえないのは、いじめに直面する、おそらく「日本人」の女子生徒である。それぞれの困難が交互に映し出されていく。 だからこそ、ある女子生徒はスマホで「現代の在日問題を考察する」と題した連
大麻取締法違反罪で起訴された俳優の伊勢谷友介被告(44)の初公判が1日、東京地裁で開かれた。伊勢谷被告は、大麻を譲り受けた知人が誰なのか問われるも、「社会にさらしたくない」と、頑なに口を開こうとはしなかった。 【写真】伊勢谷友介被告の傍聴券を求め出来た列 被告人質問で「きょうまで支援してくださった方々を裏切ることになり、申し訳ないと思っています」と謝罪。「もう二度と違法なことはしたくない」とし、大麻との関係を断つことを誓った。 大麻の入手先について、逮捕の2~3日前に知人から約20グラムを約10万円で購入したと説明。一方で、その知人が誰なのか問われると、口をつぐんだ。その理由について「僕としては(この犯罪が)誰かを傷つける犯罪だとは思っていない。知人を世の中にさらすことが必要だとは思えない」ときっぱり答えた。 伊勢谷被告は26、27歳の頃、オランダ・アムステルダムで初めて大麻を使用したとい
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