リポート笠間57号より、和田敦彦「学会誌電子化・公開の明暗―NII-ELSの事業終了を視野に」、を公開いたします。 リポート笠間は、小社のPR誌で年2回刊行しています。送料無料・購読料無料。定期購読は随時受け付けています。お気軽にご連絡ください。詳細は以下のページでご確認ください。 https://kasamashoin.jp/report.html ご連絡お待ちしております。 ※定期購読の方へは、11/28頃までに発送いたします。 —————– 学会誌電子化・公開の明暗―NII-ELSの事業終了を視野に 和田敦彦[早稲田大学教授] ▼日本近現代文学、読書論・読者論、メディア論、出版史。『読むということ テクストと読書の理論から』(ひつじ書房、一九九七年)、『書物の日米関係 リテラシー史に向けて』(新曜社、二○○七年)、『読書の歴史を問う 書物と読者の近代』(笠間書院、二○一四年)など。
展示情報です。 ●公式サイトはこちら http://moriogai-kinenkan.jp/modules/event/?smode=Daily&action=View&event_id=0000000517&caldate=2017-2-2 ——————– コレクション展「死してなお―鴎外終焉と全集誕生」 2017年 2月 2日 ~ 2017年 4月 2日 会期:平成29年2月2日(木)~4月2日(日) ※会期中の休館日:2月27・28日(月・火)、3月28日(火) 開館時間:10時~18時(最終入館は17時30分) 観覧料:一般300円(20名以上の団体:240円) ※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と同伴者1名まで無料 会場:文京区立森鴎外記念館展示室2 文豪・森鴎外は、大正十一年七月九日午前七時、自宅観潮楼でその生涯を終えました。 死の間際まで職務に励み、また著作のための調
HOMEリポート笠間掲載コンテンツ中古文学会秋季大会シンポジウム「室町戦国期の『源氏物語』―本の流通・注の伝播―」報告○新美哲彦(早稲田大学)【2015.10.24・於県立広島大学】 しばらく実験的に、各学会大会等で開催されたシンポジウムのレポートを掲載していきます。 ここに掲載されたテキストは、小社PR誌『リポート笠間』の最新号に再掲載いたします。 ——— 中古文学会秋季大会 シンポジウム 「室町戦国期の『源氏物語』―本の流通・注の伝播―」報告 ○新美哲彦(早稲田大学) 日にち 二〇一五年一〇月二四日(土) [講演] 秋山伸隆(県立広島大学) [パネリスト] 小川陽子(松江工業高等専門学校) 川崎佐知子(立命館大学) 佐々木孝浩(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫) [コーディネーター] 新美哲彦(早稲田大学) 学会公式サイト http://chukobungakukai.org/taika
HOMEリポート笠間掲載コンテンツ大塚ひかり「誰のための現代語訳か」[古典の面白さを伝えたいという立場から]【特集・古典の現代語訳を考える】●リポート笠間59号より公開 リポート笠間59号より、大塚ひかり「誰のための現代語訳か」[古典の面白さを伝えたいという立場から]、を公開いたします。 リポート笠間は、小社のPR誌で年2回刊行しています。送料無料・購読料無料。定期購読は随時受け付けています。お気軽にご連絡ください。詳細は以下のページでご確認ください。 https://kasamashoin.jp/report.html ご連絡お待ちしております。 ———- 大塚ひかり「誰のための現代語訳か」 古典文学の現代語訳を読む際、いつも気になるのは、 「どこからどこまでが原文の訳で、どこからどこまでが訳者による説明なのか」 ということだ。 作家の現代語訳には、作家によるアレンジやことばの綾などがあ
〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-2-3 NSビル302 電話03-3295-1331 FAX03-3294-0996 伊井春樹 光源氏の運命物語 「かたり」から読み解く新しい『源氏物語』 加藤大鶴 漢語アクセント形成史論 風土記研究会編 風土記研究 第40号 白石良夫・中尾友香梨編・小城鍋島文庫研究会校訂 佐賀大学附属図書館小城鍋島文庫蔵 十帖源氏 立圃自筆書入本【翻刻と解説】 中野新治編 佐藤泰正先生追悼論集 語り紡ぐべきもの 〈文学の力〉とは何か 日比谷孟俊 江戸吉原の経営学 猪瀬千尋 中世王権の音楽と儀礼 山田貴文 催馬楽表現史 童謡(わざうた)として物語る歌 稲葉有祐 宝井其角と都会派俳諧 谷口雅博 風土記説話の表現世界 辻英子編著 海を渡った日本絵巻の至宝 永井和子 日なたと日かげ 永井和子随想集 永井和子 幻想の平安文学 西鶴研究会編 気楽に江戸奇談! RE:S
リポート笠間59号より、中嶋 隆「西鶴浮世草子を小説化すること― 剽窃・翻案・改作」、を公開いたします。 リポート笠間は、小社のPR誌で年2回刊行しています。送料無料・購読料無料。定期購読は随時受け付けています。お気軽にご連絡ください。詳細は以下のページでご確認ください。 https://kasamashoin.jp/report.html ご連絡お待ちしております。 ———- 中嶋 隆「西鶴浮世草子を小説化すること― 剽窃・翻案・改作」 私は、西鶴が没した五二歳から小説を書き始めた。小学館文庫小説賞という新人賞を受賞した『廓の与右衛門控え帳』が刊行されたのが二○○七年、五五歳の時。第二作『はぐれ雀』(小学館刊)を上梓したのは昨年のことなので、作家としては寡作、まだ駆け出しである。『はぐれ雀』は、日経新聞の書評で、評論家縄田一男氏から「この一巻との出会いは、私にとって久方ぶりの衝撃であった
6月上旬の刊行予定です。 国文学研究資料館編『古典籍研究ガイダンス 王朝文学をよむために』 ISBN978-4-305-70594-5 C0095 A5判・並製・カバー装・464頁 定価:本体2,800円(税別) 古典籍にはどのような情報が含まれているのか。それらの情報はどのようにして引き出して、研究に役立てていくことができるのか。 研究方法と成果をわかりやすく紹介する本です。 王朝文学についてより詳しく知りたい、もっと深い知識を身につけたい、自分自身の力で調べ考えたい方へ。 古典籍を自分の力で、どう調べ、どう考えればいいのか。必携の入門書です。 ●執筆者一覧[掲載順] 浅田 徹/寺島恒世/古瀨雅義/藤田洋治/妹尾好信/鶴崎裕雄/齋藤真麻理/藤島綾/山本登朗/松原一義/伊藤鉄也/今西祐一郎/原 豊二/勝俣隆/西本寮子/小川陽子/福田景道/久保木秀夫/小林一彦/田渕句美子/小林健二/日下幸男
HOME学界時評中古文学会・大会企画「女性文学としての中古文学」報告○松岡智之(お茶の水女子大学)【2015.5.30・於白百合女子大学】 しばらく実験的に、各学会大会等で開催されたシンポジウムのレポートを掲載していきます。 ここに掲載されたテキストは、小社PR誌『リポート笠間』の最新号に再掲載いたします。 ——— 中古文学会 大会企画「 女性文学としての中古文学」報告 ○松岡智之(お茶の水女子大学) 日にち 二〇一五年五月三〇日(土) ミニシンポジウム1 「平安時代はなぜ女性が書き手の文学を輩出したのか」 [パネリスト] 大津直子(國學院大学) 勝亦志織(中京大学) 宮下雅恵(近畿大学・非) [司会]吉井美弥子(早稲田大学・非) ミニシンポジウム2 「注釈のジェンダーバイアスを問う」 [パネリスト] 吉森佳奈子(筑波大学) 藤井由紀子(清泉女子大学) 山中悠希(東洋大学) [司会]鈴木泰
HOME学界時評日本語学会春季大会シンポジウム「「うた」の日本語研究」報告 ○浅田 徹(お茶の水女子大学)【2015.5.24・於関西学院大学】 しばらく実験的に、各学会大会等で開催されたシンポジウムのレポートを掲載していきます。 ここに掲載されたテキストは、小社PR誌『リポート笠間』の最新号に再掲載いたします。 ——— 日本語学会春季大会 シンポジウム「「うた」の日本語研究」報告 ○浅田 徹(お茶の水女子大学) 日にち 二〇一五年五月二十四日(日) [シンポジスト] 浅田徹(お茶の水女子大学) 多門靖容(愛知学院大学) 尼ヶ﨑彬(学習院女子大学) [司会]矢田勉(大阪大学) [企画担当]矢田勉、小野正樹(筑波大学) 学会公式サイト http://www.jpling.gr.jp/taikai/2015a/2015a_program/ 平成二十七年度日本語学会春季大会(関西学院大学・西宮上
10月上旬刊行予定です。 森正人・鈴木元編 『細川幽斎 戦塵の中の学芸』 ISBN978-4-305-70527-3 C0095 A5判・並製・カバー装・400頁(予定) 定価:本体4,800円(税別)(予価) 戦乱の世を疾駆した武家文化人、 細川幽斎(一五三四〜一六一〇) のすべてを再検証し、新たな幽斎像を提示する書。 没後400年記念出版。 付・細川幽斎年譜。 【はじめにより】 慶長十五(一六一〇)年、当代きっての武家文化人として世評の高かった細川幽斎は、静かに京都三条の自邸で息をひきとった。幾つかの記録に、その死のみが伝えられる、ひっそりとした最期であったようだ。 以来、永らく文学史において幽斎は、微妙なニュアンスを含んだ「古今伝受の歌人」であり続けた。だが、没後四百年に近づく中で、この歌人について多くの知見が学界にもたらされるようになった。 古今伝受研究もその実態の精密な考証が進み
10月中旬刊行予定です。 大橋崇行『ライトノベルから見た少女/少年小説史 現代日本の物語文化を見直すために』 (笠間書院) The History of entertainment for Young Adulthoods and the Consideration about characters : Rethink about modern Japanese culture of stories ISBN978-4-305-70743-7 C0095 四六判・並製・カバー装・304頁 定価:本体1,800円(税別) 〈少女小説〉と〈少年小説〉が、 戦前から戦後にかけてのまんがの成立を大きく規定し、 日本の「まんが・アニメ」文化の礎を築いてきたのではないか―。 ライトノベルを起点に〈少女小説〉〈少年小説〉に戻り、日本の物語文化を見直す。 特権化されてきた、まんが・アニメーション文化論を超
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く