タグ

ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (3)

  • ヨーロッパ最大の「結晶世界」、「プルピ晶洞」一般公開される

    <氷の結晶のような透明度の高い巨大な透石膏で覆われているスペインの「プルピ晶洞」が、2019年8月から一般公開されている......> スペイン南部アルメリア県プルピの「プルピ晶洞」は、1960年代に閉鎖された銀山「ミナリカ」の50メートル下でスペインの鉱物学者グループによって1999年に発見された晶洞だ。巨大な結晶に覆われた洞窟ということでは、メキシコ北西部チワワ州のナイカ鉱山の下にある晶洞が世界最大で有名だが、プルピ晶洞は、これに次ぐもので欧州では最大規模だ。 11立方メートルの卵形空洞をなし、氷の結晶のような透明度の高い巨大な透石膏で覆われている。2019年8月5日から広く一般に公開されているが、その構造や地史などについては、まだ多くの謎が残されている。 560万年前、地中海が干上がった後にこの結晶形成がすすんだ スペイン・グラナダ大学フアン・マヌエル・ガルシア・ルイス特任教授らの研

    ヨーロッパ最大の「結晶世界」、「プルピ晶洞」一般公開される
  • タイ洞窟からの救出時、少年たちは薬で眠らされ、両手は縛られていた

    救出から3カ月後の2018年10月、アルゼンチン・ブエノスアイレスのユース五輪に招待された少年たち Thomas Lovelock/REUTERS <世紀の救出劇から半年、豪テレビの東南アジア特派員が「奇跡」の実態を明かした> タイ北部のチェンライ県で大雨で増水した洞窟に閉じ込められた12人のサッカー少年たちは、救出時に大量の薬物を投与され、両手を後ろ手に縛られていた。 昨年7月にタムルアン洞窟から少年12人とコーチ1人が助け出された救出劇は、世界中の注目を集めた。あれから半年が経ち、当時の少年たちは約3週間ぶりに救出が始まるとき、直前に鎮静剤を投与され、潜水中にパニックに陥っても身動きが取れないよう両手を縛られた状態だったことが明らかになった。 オーストラリア放送協会(ABC)の東南アジア特派員、リアム・コクランが新著「The Cave(洞窟)」の中で、これまで知られていなかった救出劇の

    タイ洞窟からの救出時、少年たちは薬で眠らされ、両手は縛られていた
  • 虐待児童を受け入れる一時保護所 ケアより規律でトラウマ生む例も

    6月22日、日では、虐待や非行、発達障害などの問題を抱え、親元から離れた緊急避難シェルターを必要とする子どもたちが年間2万人以上、「一時保護所」と呼ばれる児童相談所の付属施設に身を寄せている。虐待被害者として一時保護所に3カ月預けられた9歳の女児。3月17日、都内で撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai) 日では、虐待や非行、発達障害などの問題を抱え、親元から離れた緊急避難シェルターを必要とする子どもたちが年間2万人以上、「一時保護所」と呼ばれる児童相談所の付属施設に身を寄せている。 だが、多くのこうした施設内部では、過度に厳格な管理体制が敷かれており、保護児童に苦痛に満ちた経験を与えていることが、一時保護所で勤務、もしくは保護されたことのある経験者や、この制度に詳しい専門家ら十数人とのインタビューで明らかになった。 こうした懸念を受け、政府内からは環境改善が必要だとの声が上

    虐待児童を受け入れる一時保護所 ケアより規律でトラウマ生む例も
  • 1