■ ベッドルーム 羽田空港が24時間営業*だということはあまり知られていません。空港のターミナルというのは、フライトまで時間のできてしまった旅客が滞留できるようになっているんですね。 チケットを持たずに入れる一般エリアに限っても、東京の海のほう特有のゆったりとした建築空間に、あり余る数のベンチが設置されています。 つまり、そこら中で寝れる。 *国際線エリアのみ せっかくなので、私はしばらく羽田空港を住むために攻略してみることにしました。 その日から毎日別の場所で就寝し、寝心地を記録すること実に20日。中でもおすすめの寝場所をいくつか挙げましょう。 夜間に開いているのは国際線エリアのみなので、基本的には第3ターミナル(3タミ)で寝ることになります。1~3・5階に同じ黒いベンチが大量にありますが、中でも2階の駐車場連絡通路には充電しながら寝られる(充電ポール隣接、かつ肘掛けなしタイプ)8脚中4