7月末、「夏の間にリリースする曲がほしい」と思いつきスタッフに相談したところ、8月中にリリースするには納品までの期間が一週間という短い時間だったため4日ですべてを終わらせる自分史上最短制作でした。当然エンジニアの方もお忙しいところ、無理を言って急遽スケジュールを押さえていただき、8月中のリリースが叶いました。 子供の頃見ていたアニメのテーマソングのワクワク感、世代じゃないけど心躍るディスコの音、嘘っぽさ、シンセサイザーにビバップフレーズを弾かせてみたい、などなんとなく思いついた要素を全てごちゃ混ぜにしました。 久しぶりに独りで仕上げた、鮮度抜群、ベッドルームから送るダンスチューンです。 テーマはミュージシャンやその業界における「生存者バイアス」についてです。脚光を浴びないところにこそ真実はあるのではないかと思い書きました。 今回は『人生の銀幕』でお世話になった高宮永徹さんにミックスをお願い