米デラウェア大学の調査により、顔の横幅が広く縦が短い輪郭をした男性は、強引で人種差別的な発言が多いことが明らかになった。 輪郭で性格がわかるなんていささか信じがたいが、同大学の調査員らによれば、横長の顔は男性ホルモンの一種であるテストステロンが通常より多いことを示しており、攻撃的な行動をとりやすいのだそう。調査を主導したEric Hehman氏は、「支配的な性格の人は、人種差別などの繊細な話題に関しても、社会の目を気にせずに発言する傾向がある。また、自己規制ができずに思ったことをそのまま口にしてしまうのも、テストステロンが多い人の特徴だ」としている。 ただし今回の調査結果は、決して「女性より男性の方が差別的だ」というわけではなく、あくまでも男性の方が頭にある考えを口に出してしまいやすいだけ。周りの目を気にしない男らしさもある意味魅力的かもしれないが、「我こそは横長の顔!」という男性は、自ら