最近は、互いの利点・欠点を補うために、 両者を混在させた開発というのがはやりつつあります。 言語といっても・・・ まあ、専用言語といっても、そんなたいした話ではないんですね。 そりゃ、中には、コンパイラ作りからやるような本格的な人もいますけど。 多くの場合は、「設定ファイル」とか「ライブラリ」程度のものです。 有名なところでは、Apache の設定ファイルなんかは結構立派な構文を持っていますし、 emacs の設定にいたっては LISP 言語で書きます。 ああいうのも、一種の DSL です。 ということで、 まず、「設定ファイル」とか「ライブラリ」が DSL の第1歩という話から始めてみたいと思います。 抽象定義と具象定義 DSL と設定ファイル、ライブラリの関係性を話す前に、 ちょっと補足的な説明をしておきます。 まあ、アプリケーションの設定を外部ファイルに持ったりすることは結構あるわけ