これまでにも何度かご紹介してきたスペースX社が開発した垂直離着陸機ロケット「グラスホッパー」の垂直離着陸映像ですが、今回は最新のテスト飛行動画をご紹介します。325mまで上昇し、そのまま下降して着陸するCGのような映像をご覧ください。 スペースX社は、今後15年~20年で地球から火星に8万人を移住させる将来構想を掲げている宇宙開発ベンチャー企業。すでに有人飛行も見据えたドラゴン宇宙船を独自に開発しており、国際宇宙ステーションへの無人物資補給を成功させています。 今回の実験で「グラスホッパー」は、これまでの最高高度250mを越える高度325mに到達しました。 スペースX社が開発した垂直離着陸機ロケット「グラスホッパー」は10階建てロケットで、着陸を行うことでロケットを使い捨てにせず、再利用して何度も使い回すことでコストを下げることができるというものです。 離陸したポイントにピッタリと着陸して