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増田に関するfootosのブックマーク (26)

  • 宮崎勤死刑に思い出すこと。

    幼少時、私は宮崎勤死刑囚に遭遇している。 これまでこのことについて他人に話したことはほとんどなかったけれど、死刑執行された今後、もう話題に上ることもないだろうと思うとふいに記憶が惜しくなった。 ===== 21年前、小学2年生の時だ。幼なじみと近くの林で遊んでいた。道路のすぐ横が斜面になっていて、そこの土は他と違って粘土質で土遊びにもってこいだったため、私たちの格好の遊び場だった。 斜面は道路を隔てて中学校と住宅に面していた。とはいえ繁華街からは遠く離れており、人通りは多くない。住民以外は滅多に見かけない土地柄だった。当然、知らない人にはついて行かないようにと教えられていた。 見知らぬお兄さんが、道に迷ったといって私たちに声をかけてきた。小さな白い車に乗ってきたらしく、地図を広げて「○○公園って知ってる?」と聞いてきたのだった。 お兄さんが探している公園は私たちの通う小学校に隣接していて、

    宮崎勤死刑に思い出すこと。
  • 犬の餓死

    ある芸術家が餓死寸前の犬を展示して「犬の餓死」という芸術を発表した。しかもこれはまだ最初の布石に過ぎず、私が表現しようとする芸術の準備段階だと宣言した。「犬の餓死」だけでも非人道的なのに、それが準備段階に過ぎないと宣言したことで、様々な人から非難が集中した。ネットでは芸術家のブログは炎上し、自宅には反対するグループが押し寄せ、それらをマスコミが取り上げ更に盛り上がり、収拾がつかない程に社会問題化した。 それを受けて芸術家は新たなコメントをした。次の展示に使う犬は保健所で処分される予定の犬を使用することにします。助けたい人がいらしたらどうぞご自由に。次の展示が行われる日、展示される美術館では初めて開館前に行列ができていた。鉢巻をして襷をかけたいかにも抗議団体ですという集団や、興味位で初めて美術館に訪れましたというような一般人、そしてそれらを面白可笑しく撮ろうする撮影人。100人以上の人が集

    犬の餓死
  • ラブホが何か知らなかった18の頃

  • 手っ取り早くGIGAZINEになる方法

    del.icio.usのhotlistからネタを調達するDigg.comのRecently Popularからネタを調達するstock.xchngなどからイメージを調達する

    手っ取り早くGIGAZINEになる方法
  • 【魚拓】ヤフオクで売ってるVistaのプロダクトキーを買ってみた

  • ある日女性専用車両に乗ってたら

    男性が入ってきた。ぶっちゃけいかにもオタっぽい。ていうか、リュックにARIAのキャラクターのキーホルダーがついてるし……どう見てもオタです当にありがとうございました 気付いてやってんのか気付かずに乗っちゃったのか… 周りの女性を見ると皆またこれはこれで気付かない振り でまあなんとなく行動してた 後ろから肩たたいて「すみません、ここ女性専用車両ですよ」って言ったら「えっ?あっ!す、すすみません」とかいって向こうへ行った。あぁやっぱり気付かずに乗っちゃったんだなぁ。「だからどうしたんですか?そもそも女性専用車両があるってことが(以下略」みたいな事言われたらどうしようかと思ったけどそんなことは特になかった。 でも電車を降りたら、そのオタも降りてて、なぜか、話しかけてきた。 「さっきはありがとうございます」とか言われる私。ていうか何で礼なんだ?戸惑う余り「あぁいえ別に」とか言葉を濁す。 「あのー

    ある日女性専用車両に乗ってたら
  • カンパニークラッシャー

    社員もバイトも100%女性ばかりの某小規模雑貨店での出来事。 もともと女性1人で立ち上げたので、35歳の社長みたいな状態。若い。 私(30歳)はその広報・宣伝・PC担当だったので、 店内の装飾とかWebサイトとか通販とか似非POSの管理とかしてた。 だから基店内には居なかったんだけど、バイト募集の告知を作ったときに 社長が急に「男性もOKっていれてみよっか」と半分イタズラみたいなことを言い出した。 まあ、こんないわゆるかわいい店にそんな告知貼ってもこないだろうと作成して掲示。 そしたら3日目に男の子がやってきた。 なんかいわゆる俗に言うメガネ男子。24歳の大学院生。 ボーダーのシャツとか似合っちゃって、おとなしめで嫌味のないタイプ。 悪く言えば主張が弱そうなタイプ。外見イメージだけは勝手にくるりの岸田みたいな。なのでキシダくんと仮に呼ぼう。 なんか社長とか喜んじゃって即採用。まずはレジと

    カンパニークラッシャー
  • 上司に連れられてキャバクラ行ってきた

    別に行きたくもなかったのに。 ムカついたので完全に八つ当たりだけどキャバ嬢にいかにも盛り上がらない返事をした 「今日、別に俺は来たくなかったんだ」 いきなりこれ。 さぞかしキャバ嬢は困るだろうと思ったら、 「あぁー。そういう方、結構いらっしゃいますよ」 とにこにこ顔。 「え?ウソー」 「いえいえ、上司さんに連れられて…って。そういう若い方結構いらっしゃるんですよー。大変ですよねぇ。あ、どうぞおしぼり」 「あ、どうも」 意外な返答に毒気を抜かれる。 更に盛り下げようとしてみる。 「なんていうか、俺、まともに女の子と会話とか、できないし。したことないんですよ」 「そうなんですかー。でも、そういう方もいらっしゃいますよ、女の子との会話の練習だって、来る方とか……」 「え、そうなの?」 「ええ。それに、私も、結構会話って、苦手なんですよねぇ」 「えー。こんな仕事してるのに?まさか」 「いえ、会話に

    上司に連れられてキャバクラ行ってきた
  • なんかオタカップルだったらしいです。

    俺たち。 いや、今まで全然知らなかったんですけど。お互い。 普通にサークル(オタ関係ないスポーツ系)で知り合って、付き合い初めたんですけどね。 俺はもともと隠れオタだから、いかにも非オタっぽい、ちょいお嬢様的な雰囲気すらある彼女になんか絶対いえなくてですね。 隠しまくってたわけです。好きな漫画の話になっても、俺は「スラムダンク昔読んだけど好きだよ」程度で。彼女に至っては「漫画あんまり読まない」とすら言ってたわけです。 俺の趣味は、普通に音楽鑑賞とか、そのサークルのスポーツとかを自称してて。 彼女の趣味は、普通の読書とか、ピアノとかを自称してて。 着メロも勿論普通。俺も彼女も初期の設定音。壁紙は…恥ずかしながらお互いの写真だったりするんですが。 でも俺はプリキュアの壁紙も実は持ってたりしてたんです。彼女できるまではそれでした。 彼女できたんで、ここも隠さないとダメだろってことで変えたんです。

    なんかオタカップルだったらしいです。
  • 生活と自転車

    一ヶ月間、旅行してきたんですよ。外国を、自転車で。 大学生活、三度目の夏休みに。 旅行で得たものは大きかったし、いつかまた同じ国に行きたいとも思う。但し、一ヶ月間の旅行のために費やした一年間は、何だったんだろう。バイトに明け暮れて、アパートでは眠ってばかりいて、給料から家賃や生活費を引いて残った金をこつこつ貯めて、航空券だけで二十二万円が消えて、立派な十万円の自転車を用意して、滞在費もろもろで更に掛かった。これだけの金を稼ぐために何百時間と働いて、当は、こんなことしてる場合じゃないと常に思いながら、目標に邁進する自分という像を作りあげて酔いしれながら、 一年間、何一つとして成長が無かった。旅行の計画さえなければ、たとえば車の免許を取ったり、何らかのかたちで成長を実感できていたかもしれない。でも実際のところは、旅行に関すること以外で知識を蓄えることはなく、たとえば洒落た服をまとって身なりを

    生活と自転車
  • 音と自転車

    バイクで寿司を宅配するバイトを二年弱やっていた。時間の経つのが早くて接客も面白く、稼ぎがいいから長く続けたけれど、苦痛に感じることも少なからずあった。一つは、自分の運転するバイクのエンジンが発する騒音がひどく耳障りだったこと。一つは、厨房で店長のiPodから流れる音楽がひどく耳障りだったこと。これらに比べれば寒風に曝された指先がかじかむことや豪雨で雨合羽の中にまで浸水することなんかは些細で、というより、音を掻き消してくれる雨や風をむしろ好んでいた。 年に一度の長い旅行は、いずれも音から遁れることが第一の目的だった。一昨年の夏、東京から自転車で太平洋沿いに西へ向かい、福岡から南下して鹿児島、さらに沖縄島へ。最南端の喜屋武岬にたどり着いたとき、軽トラックの屋台がラジカセから大音量の音楽を発しているのをみて死にたくなり、そのあと安宿で一週間ほど寝込んだ。夏休みが明けて大学に戻ると、授業中の教室

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  • 日本人はなぜ若くして「おじさん」「おばさん」とか言ったりするのか

    漫画家とかがさ。あとがきで「もう僕も27で、完全にオッサンで……」とか書いてたりさ。 他にもとある有名人を、掲示板上で、「28?オバサンじゃんw」とか言ってたりさ。 お前ら、おかしいだろって。 ちょっと冷静になってみろって。 20代だよ。明らかに若者。ていうか、この国では何?ティーンの次はオッサンおばさんなわけ?青年期とかそういう概念はなし?もしくは数年で終わるものなわけ?ティーンよりはええよ。 普通に考えてせめて50あたりからでいいだろ。ただでさえ俺ら、長生き国民なんだからさ。もうそんな早いうちから老け込んだこと言うなって話で。ほとんどの人生が中年期と老人期になっちゃうじゃんっていう。いやそりゃ冗談もあるんだろうけどさ。冗談なのか気なのか分からないほどこういう感覚が広まりすぎてる。怖えーよ、この感覚。 ていうか逆にさ。そんな若造で、年季を重ねたものだけが取得できる「オッサンオバサン」と

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  • ソープへ行けと彼女は言った。

    「ソープへ行け」と僕は彼女に言われた。 僕が人生で初めて告白した彼女だった。 優しくて、賢くって。とても綺麗で。 20歳超えて童貞なんて信じられない。私に幻想を抱かれても困る。 汚物をみるような目で、心底哀れむような目で、僕はそういわれた。 ぼきん、と僕の中で何かが折れる音がした。 そうか。幻想は求めてはいけないんだ。愛情なんて求めてはいけないんだ。 僕は少ない学生生活の残りを全て勉強に費やし、一流と言われるような企業に入った。 そして、得た金のほとんどを風俗に費やした。 そうか。やっぱり彼女のいった通りだった。とても簡単なことだったんだ。 それから、お金を使うのが惜しくなった僕は、適当に女を探した。 なるべく効率を上げるためには、弱い女が良かった。 親から愛されなかった女子高生や、夫から愛されていない人や、愛とかとくに考えていない頭が弱い女子大生。 みんな、簡単に僕と寝て、僕を愛した。

    ソープへ行けと彼女は言った。
  • 俺が今感じてる閉塞感をリアルな言葉にしてやるよ

    某大手国立大学卒業、25才、大手IT系企業に勤める優秀な社員が 今感じてる閉塞感をリアルな言葉にしてやるよ 就職して、社会に出て、見えたのはまるで漫画の世界だ 絵に描いたような生き方をしたら 絵に描いたような悩みを持ったんだ それはこんなカンジだ 「あ、はい」 「できます」 「大丈夫です」 「頑張ります」 一人が無理をすれば、他の人に無理がかかるんだ 会社なんてその最たるもんだ 上の人間が「はい、目標達成に向けて頑張ります」と べらぼうな目標に向けて無理を宣言すれば 俺みたいなカスレベルのスタッフに全て降りかかる もちろん、中間層まで全て、 一番のシワ寄せを喰らうのは実務者だ 現場でコーディングしてるやつだ なのに、困ったことに、なぜか、どうしてか 実務者も徹夜をして勤しむ 上の人間の無理を喜んで喰って、 無理なものを無理して吸収する そしてたまに「頑張ったな」と言われて、喜んでる みんな

    俺が今感じてる閉塞感をリアルな言葉にしてやるよ
  • セルフ千本ノック

    「ダメじゃん、俺」から始まったセルフ千ノック。 音楽に詳しくなりたいと思いながらオリコンのヒットチャートくらいしか知らなかった。 無料音楽配信サイトやインディーズ系のサイトを覗いて片っ端から試聴して、 いいと思うアーティストのライブに足を運びまくった。 自分の服装がいかにダサいかがわかった。 ファッション誌を買い漁った。入ったことのないショップに勇気を出して入って 顔を真っ赤にしながらスタッフの人と話をしてコーディネートを教えてもらった。 金がないことがわかった。 今にも潰れそうな飲店のバイトを辞めた。 未経験の自分を雇ってくれる会社はどこにもなくて派遣に落ち着いた。 派遣先はWeb制作会社。HTMLCSSの知識はあってサイトの運営もしたことがあるから なんとかなるだろうと思って決めた会社だった。 実践力がなにもないことがわかった。 メタタグもCSSでの3カラムレイアウトも知らなかっ

    セルフ千本ノック
  • 23歳非モテ童貞エロゲヲタの俺が風俗行ってきた

    ※ 以下の文章には性的表現が含まれます 18歳未満のひと、そういうのが嫌いなひとはあんまり見ないほうがいいんじゃないのかな、かな? ※ 学生時代を通じて女性とほとんど接触がなかったのに男ばっかり(それも40、50代が大半)の職場に就職してしまい、 このまま行くと非モテマインド・童貞ヲタマインドに凝り固まってしまいそうなのが怖くなってショック療法として風俗行ってきた。 ちょうど初任給も出たところでお金あったし。 ちなみにお店はメイドコスプレヘルス。自分エロゲヲタですから。(それもレビューサイト運営したり2chエロゲ板に毎日入り浸るくらい重度の) コワモテのお兄さんが出てきたらどうしようとか思いながら予約の時間に店に行ったら、受付に居たのがあんがい普通の店員ぽい人でだいぶ安心。 必死でキョドらないようにしながら説明聞いてたけど、向こうからしたら緊張してるの丸わかりだったろうなぁ。 あと、「カー

    23歳非モテ童貞エロゲヲタの俺が風俗行ってきた
  • 愛してるかどうか

    何年も付き合った女の子に振られてだいぶ経つ。 つらい波が時々やって来て、頭がおかしくなりそう。 昔テリー伊藤が、 「命の女かどうかは出かける前にオナニーして、すっきりした後、何も感じない女は命じゃなくて体が目的だ。」 みたいな事を言ってて男の悲しい質を突いてるなぁと思った。 なので、一人でHして元の彼女を思い出しても、全然彼女への気持ちは変わらない。 すっきりして、体だけが目的で当は好きじゃなかったことにしたい。 いろんな楽しい思い出も悲しい思い出も、僕からたくさん溢れる精子を包むティッシュペーパーと一緒にゴミ箱の中に何もかも消えてなくなればいいのに。 どうにもならないのに、すごく愛してるって当に切なくて悲しい。

    愛してるかどうか
  • 昔、みんながいたところ。

    あのころ、誰かと会おうと思ったら、その人が自宅にいる時を見計らって電話して待ち合わせるか、その人が来そうなところで待っているしかなかった。 だから、みんなの溜まり場に行けば、特定の誰かとはともかく他の誰かには会えたし、会いたい誰かが来るまではたまたまそこにいたその人と話すなり、それぞれ黙って他の事するなりして、その時間をなんとなく共有していれば良かった。 そうしてその場に溜まっている人たちと共有するものが、結局その中の特定の誰かとも共有しているものになり、それがだんだん増えていくことで特定の誰かとも他の人とも話が通じやすくなって、お互いがどんな人かも分かっていって、どんどんなじんだ場所になっていく。 そういう形の居心地の良さがとても性に合っていた私はやがて「いつ行っても居る人」になって、来ならとうにそこを去らなければいけない時期が来てもそこに居続けて、新たに入って来る人とも可能な限り時間

    昔、みんながいたところ。
  • 20円を騙し取ったときのこと

    小学校1年生のとき、カードダスっていうガチャポンのカード版みたいなのがスーパーの入り口にあった。 何を思ったのか俺は店員に「金を入れても出ない」と言いに行った。店員は俺に一枚分の20円をよこした。 それをカードダスの機械に放り込んだかどうかはもう覚えてない。 翌日俺が家に帰ると母親がマジギレしていた。一緒にいた友達が電話したようだった。過去最大級の怖さだった。 俺はその店に謝りにいかされた。狭い部屋に案内された。じきに30代位の店長らしき人がやってきた。 心臓が縮みきってマジ泣きしてる俺が泣き止むように肩に手を置いて、その人は優しく声をかけてきた。 色々話していたが、その人は「今回の件で私は正直なところ、あまり困ったり傷ついたり悲しんだりしてない。」 「君や私よりずっとつらい目にあった人がいる。それは誰だと思う?」と問いかけた。 俺は正直まったくわからなかったが、その人の目線を追ってみると

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