INTERVIEW black midi Photo by Kazumichi Kokei Text by Takanori Kuroda ポストパンクやノイズ、プログレ、ブルース、ファンク、サイケデリックなどありとあらゆる音楽的要素を孕みつつ、インプロビゼーションとコンポジションの狭間で縦横無尽のアンサンブルを奏でる4人組バンド、ブラック・ミディ(black midi)。 英国の名門校ブリット・スクールにて結成された彼らは、その演奏力と表現力によって瞬く間に世界中で話題沸騰。今年6月に老舗レーベル〈ラフ・トレード(Rough Trade)〉からリリースされたファースト・アルバム『Schlagenheim』は、早くも2019年ベスト・アルバム候補に名を連ねるなど、インディー・シーンの「希望の光」として大きな注目を集めている。そんな彼らの来日ツアーが9月、東京、大阪そして京都にて開催。 本イ