システムのリソースを柔軟に増やすことができ、従来にない拡張性を実現できるクラウド技術。その特性を生かすには、独特の設計ノウハウが必要です。 そこでここでは、さまざまなクラウド技術の設計ノウハウを、「デザインパターン」としてまとめます。各種のクラウド技術の制約をうまく回避し、性能を引き出す技や、パブリッククラウドでのコスト削減術を、設計のパターンとして示します。 Force.com編 Windows Azure Platform編 Google App Engine編
中島氏の後を受けて登壇したのは、GoogleのシニアエンジニアリングマネージャとしてWeb業界では著名な及川卓也氏である。奇しくも中島氏と同じ、Microsoft出身の技術者だ。講演のタイトルは「ソーシャル×モバイル×クラウド時代の開発の方法論」、Webエキスパートの同氏ならではのテーマだ。 及川氏はまず、カンファレンスのテーマともなっている"ビジョナリー(visionary)"について触れ、ハイパーテキストを考案したテッド・ネルソンの「Xanadu(ザナドゥ)」を引き合いに出した。1960年にネルソンによって発表されたこの構想は実現に至ることはなかったが、現代のWebはXanaduのアイデアを下敷きにした部分も数多い。「実現には至らなかったが、絵にできるほど具体化されたビジョン(将来像)」と数十年前にハイパーテキストネットワークを考案した技術者の功績を賞賛する。 将来(vision)を見
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く