噴煙を上げるエクアドルのトゥングラウア火山(Tungurahua Volcano)。同国中部バニョス(Banos)から撮影(2014年4月4日撮影)。(c)AFP/ANDRES REYE 【4月5日 AFP】火山活動が活発になっている南米エクアドル中部のトゥングラウア火山(Tungurahua Volcano)について専門家らは4日、「5分間に及ぶ爆発音を伴う噴火」を確認したと報告した。噴煙は高さ10キロに達し、大規模な噴火への懸念が高まっている。 首都キト(Quito)の南およそ130キロにあるトゥングラウア火山は1999年から活動期に入ったとみられており、今年2月上旬から火山活動が活発になっていた。 「トゥングラウア」は、先住民の言語であるケチュア(Quechua)語で「火の喉」を意味する。(c)AFP