上空から撮影された、ソロモン諸島の一部(2011年9月4日公開、資料写真)。(c)AFP/Eskinder Debebe/UN 【4月13日 AFP】南太平洋のソロモン諸島で13日、マグニチュード(M)7.6の強い地震が発生した。米地質調査所(US Geological Survey、USGS)が発表した。 震源は首都ホニアラ(Honiara)の南東約300キロの地点で、震源の深さは約29キロ。同調査所は、犠牲者や損害が出る可能性は低いとして「低レベルの警報」を発令した。 ユネスコの政府間海洋学委員会(Intergovernmental Oceanographic Commission、IOC)は当初、ソロモン諸島、バヌアツ、パプアニューギニアに津波警報を出したが、その後解除した。 ソロモン諸島では1週間ほど前から複数の鉄砲水が発生しており、少なくとも23人が死亡している。ホニアラでは、何