エスカルゴとカタツムリは要するに同じものを指しているんだけど、エスカルゴを食べるというと、きれいな皿にちょこんと乗ってるやつを、うやうやしく食べるイメージで、ゲテモノを食べているという意識を遠ざけてくれますね。 だけど「カタツムリ」を食べるというと、ちょっと想像しただけで、ウエッという感じになるのだから、言葉っていうのは不思議で、面白いものです。 ちなみに僕は、サイゼリアで出てくるエスカルゴが結構好きです。あれ、あまり覚えてないけど、にんにくとオリーブオイルとかで味付けしてあったっけ?酒のつまみとして大変よろしい。 それにフランス料理の仰々しい「エスカルゴ」も、何度か食べたことがあるので、「カタツムリ」ではなく、「エスカルゴ」食については、ある程度の理解はあるつもりだ。 しかし、ここモロッコで出てくるやつは、「エスカルゴ」なんて乙なものではなく、まさにカタツムリであった。 すなわちウエッ!