過去最悪の被害を出した雪崩が発生したクンブ(Khumbu)氷瀑(ひょうばく)への入り口、クランポン・ポイント(Crampon Point)から見たエベレスト(Everest)のベースキャンプ(2014年4月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROBERT KAY 【5月14日 AFP】過去最悪の死者16人という被害を出した前月18日の雪崩事故を受け、シェルパ(ネパール人登山ガイド)らが今シーズンの登山中止を決定した世界最高峰エベレスト(Everest)で、米国と中国の登山家2人が登頂を再開した。政府高官が13日、明らかにした。 雪崩事故の発生後、初めて山頂を目指すとみられる米中の登山家は、異例の選択としてヘリコプターをチャーター。雪崩が発生したクンブ(Khumbu)氷瀑(ひょうばく)付近を避けて、ベースキャンプから第2キャンプまでは空路で移動する。 シェルパ6人を同行させている中国人の登