福井都タクシー(福井市西開発3)のグループ3社が、暴言や性的嫌がらせをする乗客への厳格な対処を始めた。利用客との契約に当たる運送約款を変更し、セクハラなどを受けた場合は乗車拒否に踏み切る。同社によると、このような“タクハラ”対策を講じた業者は福井県内でも初めてという。 助手席のヘッドレストに「暴言」「セクハラ」「威圧行為」を禁じる約款に変更したことを伝えるプレートを掲示した。同社によると、過去には乗客に体を触られた女性ドライバーが辞めたほか、グループで約100人いる運転…
ビルが密集している都心の地下を貫く地下鉄の整備では、車両基地の建設用地を確保するのがひじょうに難しいといえます。これまで建設されてきた地下鉄の車両基地は、どのように建設されたのでしょうか。 車庫は地下鉄建設における最大のネック 朝ラッシュ時に最短2分間隔で運行する通勤路線では、使われている車両の数も桁違いです。たとえばJR東日本は山手線が52編成で計572両、京浜東北線は82編成の計820両もあります。東京メトロ東西線も520両の電車が在籍しています。 拡大画像 車両基地は広大な敷地がなければ建設できない。写真は小田急多摩線の唐木田車両基地(2011年11月、草町義和撮影)。 とはいえ、保有車両が総動員されるのは朝のラッシュ時だけ。それ以外の時間帯は多くの車両が車庫で待機していますし、終電後は翌日の運用に備え、外泊する車両以外はすべて車庫に戻ってきます。 車両はおおよそ幅3m×長さ20mで
JR東海は22日、東海道新幹線の車内で乗客3人が殺傷された事件を受け、2027年開業予定のリニア中央新幹線で乗客の手荷物検査を実施する可能性に言及した。名古屋市内で開いた株主総会で宇野護専務が株主の質問に答えた。 総会では、男性株主が「リニア駅では航空機レベルの(手荷物検査をする)保安設備をつくることが可能ではないか」と質問。リニアを担当する宇野専務が「新幹線などで得た経験を生かす。世の中の技術の動向を考慮して検討し、利便性を損なわない形で、これまでより安全を確保する方法を考える」と述べた。 殺傷事件は9日夜、東京発新大阪行き「のぞみ265号」で発生。刃物を持ち込んだ男が女性2人に切りつけてけがをさせ、助けに入った会社員男性を殺害したとされる。しかし同社は新幹線での手荷物検査の実施を否定している。 (中日新聞)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く