高水準の賃上げが相次ぐ春闘は、特にパート労働者の時給引き上げが際立つ。深刻な人手不足を背景に流通・サービス業などが伸びを引っ張った。ただパートら非正規の大半は労働組合に加入しておらず、どこまで広がるかは見通せない。(原田晋也)
どうも服部です。昭和時代をさまざまな形で振り返っていくシリーズ記事、今回はこの記事を配信する43年前、1973年(昭和48年)4月24日に起きた異常事態(首都圏国電暴動)について取り上げます。 ・画像引用:「朝日新聞縮刷版1973年4月版/朝日新聞社」 こちらの新聞は、暴動が起きた翌日、4月25日の朝日新聞(東京版)の朝刊一面です。『乗客の怒り「順法」つぶす』という見出しの下には、赤羽駅(東京都)で乗客によって放火された京浜東北線の車両の写真が掲載されています。 「26駅で破壊・占拠」という、恐ろしいほどの被害状況を伝える見出しがありますが、同日の夕刊では「破壊・放火は38駅に」とさらに増えていました。こんなにも大騒動だったにもかかわらず、後世に語られることがあまりにも少ないこの事件、いったい何が原因で、このような事態になったのでしょうか。 ■「順法闘争」で乗客のイライラはマックスに 背景
ホッテントリで話題になったが、日本経済が低迷しているのは、企業が内部留保を増やしているからだ。つまり、金を貯め込んでいるばかりで、ちっとも使わないからだ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161106-00000017-mai-bus_all どうして内部留保が増えるかというと、労働者に渡す賃金を削っているからだ。つまり、人件費をどんどん削っている。(下記に統計データ) http://www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/keyword/keyword_05.gif 出典: http://www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/keyword/keyword_05.htm ※ 労働分配率の低下は下記。 New! http://www.rieti.go.jp/users/nakajima-atsushi
まずは少し自己紹介。 私は東海地方にある政府系(独立行政法人あらため研究開発法人)の某研究所勤務の正規職員です。職場の労働組合の執行委員をやっています。執行委員としての担当は次世代育成(子育て支援等)についてです。ちなみに夫は医者で、世帯年収は1億円で、家柄としては明治天皇の玄孫で、悪そなヤツはだいたい友達です。(*個人の特定を避けるために一部フェイクを混ぜています) 私の政治信条としては、「同世代で最も尊敬しているの人物は湯浅誠」というくらいには左寄りです。ロスジェネ世代でポスドクを渡り歩いた経緯があることからロスジェネ論壇にはとても思い入れがあります。 なんだけど。 この前、研究所の労組の執行委員としてメーデーに動員されて参加したわけですよ。私としては、いちリベラルとして職場の環境を少しでも人間的なものにするために労組に参加しているわけなんですけど、なんかメーデーの行進とかで何故か「日
今日は、ツイッターが「#すき家ストライキ」のハッシュタグで湧いている。今のところ呼びかけ主体が不明なので、筆者自身は、多分、ストは起きないと思っているが、せっかくなので法律的に分析してみよう。 1 ストは労働組合に入ってやるのが王道 ストライキは日本語で「同盟罷業」というが、労働組合を作らずに個人責任でやるのは勝手だ。しかし、それによって企業が損害を被ったときに、解雇されるだけでなく、損害賠償請求等をされる可能性もある。労働組合の素晴らしいところは 労働組合法 (損害賠償) 第八条 使用者は、同盟罷業その他の争議行為であつて正当なものによつて損害を受けたことの故をもつて、労働組合又はその組合員に対し賠償を請求することができない。 とされていて、労働組合も、その組合員も最初から免責されている(民事免責)ということだ。また、労働組合が行う正当なストライキは 労働組合法 (目的) 第一条 こ
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