新米と秋刀魚のわた焼き お刺身用の秋刀魚を買いました。1尾250円です 3枚におろして、秋刀魚のわたに酒、味醂、醤油で調味して1時間ほど漬け込み、グリルで焼きました 秋刀魚のわた焼き わたの、苦味が程よくマイルドに調味され、クセになる味わいです 艶やかな新米と一緒に 自家製お漬物 土…
※ この記事はアニメ版『けいおん!』全13話及び、アニメ版『かなめも』全13話のネタバレを含みます。閲覧にはご注意下さい。 今日は『かなめも』アニメの話です。 夏アニメが始まる際、自分は当初この作品を視聴予定リストに入れていなかったのですが……大好きだった『けいおん!』が6月に終わってしまって暫く放心状態だった時に、たまたまTVCMで「だいじょーぶい」が流れていまして。 「あ、『かなめも』も豊崎さんが主役やるんだ」と、視聴することにしたのです。 言ってしまえば、『けいおん!』→『かなめも』の流れで入ったクチです。 掲載雑誌もそうですし、主役が豊崎さんってのもそうですし、作品のテイストも似たようなカンジで。ラジオで読まれたメールを聴いても、自分以外にも『けいおん!』からの流れで『かなめも』を観始めたって人は多かった印象です。まぁ、『けいおん!』を観ていた人が多かったというだけかも知れませんが
『シムーン』BD化交渉支援のつもりで書き始めたエントリだけれど、結局間に合いませんでした。なので、せめて翠玉の日に。しかも9月第四月曜深夜と言う緩さで。深夜? 要はかのオタ軽10のもっとヒドいような奴です。 『エヴァ』放映終了後の96年4月から『ヱヴァ序』公開開始の07年9月、ということは実質07年7月クール放映開始までの期間の、これを外す奴とは親しく付き合えないという作品を十本選んでみました。基準は、『エヴァ』以降の問題意識をどれだけ引き受けているかと、『ヱヴァ』への道均しをどれだけ終えているか。 なんというか、客観性なんぞはあるわけはないのですが、少なくとも俺はこういうことを考えながらこの15年、アニメを見てきたのです。 笑えばいいと思うよ。 機動戦艦ナデシコ(1996年) 『エヴァ』以降の流行りモノ、と思われているものは、大体は『ナデシコ』が準備していた、というのは、これはアニメ史的
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
バンダイチャンネルのおかげで全話を纏めてみる事が出来たので、纏め感想を書いてみる。 機動戦士ガンダムはどうにも複雑だなと思う。 勝手な視点から勝手に分析してみたらエライ長文になっちゃったのでヒマな時にでもどうぞ。 各話感想はこちら。各話感想にも総括ぶら下げたら凄いテキスト量になった。 ■プロジェクトとしてのガンダム A:なんか凄いことやって一旗上げたい。 B:宇宙戦艦ヤマトのハイティーン向けの成功を見て、同じくハイティーン向けを狙った。 C:ザンボット、ダイターンの玩具売り上げを継ぐ作品が欲しかった。(ローティーン向け) 関係者が皆揃ってバラバラな方向を見てる。 普通のプロジェクトだったら、十中八九迷走する。 しかし、結果的に大ヒットを収める。運が良かったのか。監督が凄かったのか、それ以外の誰かが凄かったのか。 複数人数の才能が上手く噛み合ったんじゃないかなと勝手に想像するが、そう世の中上
総選挙の結果がいずれに転んでいるのか、これを書いている私はまだ知らない。 この原稿がウェブ上に公開される頃(月曜日の未明)には、大勢が判明しているはずなので、選挙結果を確認した上で、アップ1時間前ぐらいのタイミングで最終稿に手を入れることは、原理的には可能だ。が、そういう手間をかけるつもりはない。私はカトリック系の幼稚園に通った人間で、日曜日は神様だって休んだという教えだけは、死守しているからだ。それに、当テキストは、選挙の結果とはあんまり関係がない。 「選挙運動とウェブ社会」「政治とインターネット」ぐらいな話題には若干触れることになるだろうが、それとて、今回の選挙の個別的な結果とは無縁な話題だ。ともあれ、麻生さんは自○自○だった。お疲れさま。○には好きな字を入れてください。自由自在。自業自得。自縄自縛。自民自慰。自給自足。自画自賛。自立自尊。自学自習。自責自刃。自暴自棄。自派自爆。自作自
以前ノウハウとして、倉庫を活用して1トン(1冊1キロを1,000冊)の同人誌を刷った話を書きました。印刷所の倉庫を活用し、大量の在庫を抱えても日常生活に影響を及ぼさない方法でした。 しかし、そもそもサービスがあったとしても、1,000部を頒布できる確信が無ければ、印刷は行えません。部数決定は勘のようなものがありますし、当時友人や話を聞いた人のほとんどは、1,000部は現実的ではないといった反応を見せました。少なくとも表立って1,000部ぐらいいけるのではといってくれたのは、2人だけです。(どちらも同人経験は久我より長いです) この部数は、希望的観測を交えたものもありますが、直感に頼らず、これまでの活動実績と同人イベントで接した方たちの動きから積み上げて推測した結果です。 3年で頒布する計画が3ヶ月で完売したのはひとえにアキバBlog様に取り上げられた幸運によりますが、少なくとも1,000部
蛍業界のイメージ戦略として定期的に放送される映画*1のお話。もはや説明するまでも無い、国民的反戦映画と言えるでしょう。 初めて私が見たのは小学4年生の時。あまりに怖かったのを覚えています。以来、放映されてもしっかりと見ることは無く今に至っているのですが、今年は久しぶりに通して見ました。抱いた印象は「モラトリアム喪失の環境変化に対応出来なかった若者の悲劇」です。戦争災害うんぬんはあんまり関係ないんじゃないか、というお話をします。 あらすじ 物語は清太(14)が駅で死ぬ場面から始まる。清太の死から時間を逆行すること数日、清太の視点で物語は進められていく。 神戸を襲った空襲により母親を焼かれ、父親は出征しているため身寄りの無い清太と節子(4)の2人。2人は近くに住む叔母を頼るが、その叔母からは辛辣な態度と言葉を浴びせられてしまう。母親の形見の着物を米に換えられ、その換えた米もろくに振舞われず、や
先日の「プラネテスのポリティカ その2」というエントリーには、ブックマークやコメント欄で多くのコメントをいただきました。そのほとんどが「ロックスミス問題」についてのものでした。というわけで、いくつかのコメントについてもう少し答えたいこと、というよりは言いたいこと、があるのですが、少し長くなりそうなので、エントリーとして立てました。 ※あいかわらずネタバレあり。そして長いです。 英雄化と相対化 >大きな目的のためなら300人の犠牲がOKかと問われれば、二つ返事でうんと肯けるはずがないのですよね。(BWさん) ここはちょっと象徴的な表現だと思います。「二つ返事でうんと肯けない」というのは、324人もの人を殺すことが、「通常の」道徳では肯定できないからです。そして、ロックスミスは、その「通常の」道徳では肯定できない恐ろしいことを実際に行った。ところが、そのことによって、ロックスミスは、通常の道徳
注意!ネタバレあり! 幸村誠(ゆきむら・まこと)のマンガ『プラネテス』(講談社モーニングKC)について、むかし記事をかきました。 『プラネテス』のポリティカ その1 - 猿虎日記(さるとらにっき) よくやるのですが、「つづく」としたまま放置。きがつくと3年いじょう たっていました。あれから3年も たったというのが 信じられないのですが。 先日、上田亮(うえだ・りょう)さんが、この記事についてトラックバックをおくってくださいました。 『プラネテス』における「政治」について考える - 上田亮の只今勉強中 わたしが つづきで書こうと おもっていた、『プラネテス』のなかで「ひっかかった」ぶぶんについて、ほとんど書いて くださいました。 「テロリスト」が「愛の力」で「バッタリと活動を停止した」というところも そうです。つけくわえると、この「テロリスト」は「ハキム」という名前から わかるように、アラブ
『ノルウェイの森』がベストセラーになったから自分は攻撃されるようになったと村上春樹が言っていると目にしたような気がするが、まあそれはそうだろう。『失楽園』がベストセラーになってから、渡辺淳一をバカにしてもいいという空気が醸成されて、渡辺がエロティックな小説を出して売れるたんびにそれが増幅されていく。 『失楽園』は私は少ししか読んでいないし、あとのは全然読んでいない。もちろん渡辺にはそれ以前に伝記小説のいいものなどたくさんあるが、『野わき』などから、中年男と若い女の性愛を描く傾向はあった。だから『野わき』当時渡辺を批判していた人はいいのだが、もはや現在、これほど「渡辺淳一はバカにしてもいい」という空気が支配している中でせっせと渡辺淳一をバカにしようとするのは、ある種の愚かさなのである。 それは『失楽園』やら『愛の流刑地』がいいかどうかとは関係なく、「××をバカにしてもいい」という空気が充満し
ストリートファイター何やらのような格闘ゲームにしても テトリスやぷよぷよのような落ちものパズルにしても 対戦ゲームでは多くの場合 上級者と初心者の実力差が大きすぎて勝負にならない。 例えばこれが麻雀なら話が違う。 たとえ相手が哭きの竜だろうが爆岡弾十郎だろうが たまたま勝つことはありうる。 半荘50番勝負の通算では負けるとしても 50連敗ということはないだろう。 ところが対戦ゲームの場合、 相手が達人だったら1万回勝負して1回も勝てない自信がある。 「そんなことはないだろう」と言う人は 既に自分が上級者と渡り合えるだけの実力を持っているか、 ほんまもんの強者と対戦したことがないかのどっちかだと思う。 もちろん落ちてくるピースはランダムに出るから 偶然性がゼロではないにしても、 それはプレイヤーの実力差を覆すほどのものではない。 偶然の要素が持つ支配力が小さいので ある程度以上の実力差があれ
ちきりん氏の7/30エントリが多くのはてブを集めている。そのエントリでちきりん氏は、厚生労働省の国民生活基礎調査を元に、日本の各年齢層の世帯所得が1994年から2007年の13年間に低下していることを指摘している。ちきりん氏はまた、中でも50歳代の所得の低下が大きいことを取り上げて、この傾向を外挿すると、現在の30〜40歳代の人たちの所得は将来かなり下がっていくことになる、という悲観的な見通しを示している。 はてブの多くは指摘内容に賛同しているが、ちきりん氏の統計の扱い方に批判的なコメントも見られる。そこで、ちきりん氏の分析をもう少し深堀りしてみて、何か新たな考察が得られるかどうか見てみよう。 はてブの統計的な面の指摘で多かったのが、名目値ではなく実質値ではどうなるか見てみたい、という点である。そこで、国民所得統計の国内家計最終消費支出デフレータを用いて、2007年のデータを1994年ベー
食べ過ぎた。 エメル様が、女の子でした……! ずっと、男だと思って接していましたよ。 や、作中で性別が隠されているわけでなく、単にグラフィックから私がわからなかっただけなのですが。 そんなこんなで、その辺りまで進みました。 ジ・アースと戦っている最中に、「アイテムが一杯になってきたから一度街に戻るかー」と外に出たらいきなりイベントが発生して焦りました。 ところで最近思ったのですが、壁&前衛用のナイト1人(バックシルド持ち)+メイジ3人のパーティ組んだら、メイジズコンセント→EX+魔法のコンボで、大概のドラゴン、2ターンで屠れるのではなかろうか(笑) 単純にダメージ3000越えるしなー。まあ長期戦&ダンジョン向きではないですが、それでもナイトの「キュア」のLV上げて、メイジ部隊のSPD増強しまくったら、雑魚戦も範囲魔法の連発で意外といけてしまう気が。後半でないと機能しませんが、ボスの手前まで
咲-Saki- 第15話「魔物」 脚本:浦畑達彦/絵コンテ:渡邊哲哉/演出:渡邊哲哉 インターハイ県予選決勝、大将戦 東一局で嶺上開花(リンシャンカイホウ)を上がる宮永咲 花を背負った正面からのカットで 左から右に風が流れている点に注目。 ここで、なぜ風は「右から左へ」ではなく 「左から右へ」流れるのか? 歌舞伎の用語だが舞台演劇から映画、アニメのレイアウトまで 向かって右側を「上手(かみて)」といい 向かって左側を「下手(しもて)」と呼ぶ。 通常左よりも右、下手よりも上手のほうが上位とされる。 ガンダムだろうとドラゴンボールだろうと 強い奴はたいてい画面の右側から登場し、左側にいる敵を倒す。 バトルシーンのレイアウトにおいて、 この鉄則が破られることはめったになく 位置関係によって先の展開が読めたりする場合さえある。 宮永咲が上がった瞬間に風が右へ流れるのは、 下手から上手へ向かって、強
ひどい保守反動をみせて、後半から単なるメロドラマに回収されていく、見る価値のない作品だった。一応見た直後の感想だけメモをしたが、以下も同様に読む価値がない。 ・ 1話:冒頭の、「それ」「なにか」という空虚な対象への言及が、すでにして切実。切実だが、切実さの形式しかない。実質をともなわない切実さというのが、この種の文化のなかで醸成されていることは、ほとんど疑いない。リュージがタイガにはじめてだす食事が、ご飯もの(チャーハン)である点は、おそらく重要なのだろう(宮崎駿における食事についての、あびゅうきょの指摘を思いだすこと)。家族の主題が、ものすごい勢いで再話されている。麻枝以来、文章表現においても執拗に展開されてきた問題系である。その点で、あの奇妙なインコの(父の影としての?)不穏な機能は見落とせない。しかし、登場人物がコミュニケーション不全ならなんでもいいのかとも思う(不全が、実質と無関係
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