バングラデシュの首都ダッカ(Dhaka)を流れるブリガンガ(Buriganga)川で、小舟かられんがを下ろす労働者(2010年6月11日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Munir uz ZAMAN 【7月23日 AFP】バングラデシュの警察は21日、首都ダッカ(Dhaka)近郊の村で、少女(12)を誘拐して強制的に自分の妻にしたとして村の評議会による裁判で有罪とされた男(30)が、罰として裸にされ、性器にれんがをくくりつけられて村内を歩かされた件を捜査していると発表した。この男に誘拐された少女は無理やり結婚させられた後、自力で逃げ出していた。 事件が起きたのはダッカの南30キロにある村で、村の評議会が16日にこの刑を執行した。警察によると、この村の評議会のトップと長老たちが男を殴った後、男の性器にれんがをくくりつけ、200人以上が見ている前で川岸の階段を歩かせた。 バングラデ