好調川崎、7戦負けなし 第4のFW黒津で勢い2008年8月29日11時13分印刷ソーシャルブックマーク (28日、川崎4―1新潟) 押し気味に進めながら、ことごとくチャンスを外した前半の序盤。川崎に漂い始めた嫌なムードを、FW黒津が爽快(そうかい)なゴールで振り切った。 22分のシーンだ。スローインの球を受ける直前、背後に迫るDFに気づく。「相手がくっついてくると思ったから、逆手をとるイメージ」で球を股の下にくぐらせて反転し、スルッと抜け出す。「その瞬間からシュートするつもりだった」。30メートル走でチーム一の俊足を生かしたドリブルの後、得意の左足でシュート。ゴールに吸い込まれた。 ジュニーニョと鄭大世(チョン・テセ)、それにこの日は控えの我那覇。FWにタレントがそろう川崎にあって、今季も「第4のFW」としての扱いだった。それが8月に入り、3トップの一角を占めるようになった。 埼玉・花咲徳
<J1:川崎F4-1新潟>◇第23節◇28日◇等々力 川崎Fが新潟を4-1で撃破し、7戦不敗で首位名古屋に2差と肉薄した。本職のDFは伊藤1人だけという「超攻撃布陣」で臨んだ。前半22分にFW黒津が約35メートルを独走し、左足で先制ゴールを決めると、同37分には伊藤がMF中村憲の右CKを頭で合わせ2点目。前半で試合を決めた。 6月の函館キャンプで高畠監督が、MF山岸と村上を4バックの両サイドに据え、前線に3人のFWを置く攻撃布陣を徹底指導。その戦術がようやく選手たちにも浸透してきた。「攻守にアクションを仕掛ける」を合言葉に、素早い切り替えから攻撃を仕掛ける戦いを、全員で取り組んだ。 7月17日の清水戦から快進撃が始まった。ただし3点取れたのは同21日の浦和戦の1試合のみ。しかし、この日は後半10分にゴール前に攻撃陣が5人集まる波状攻撃からFW鄭がオーバーヘッドでダメ押し。さらに4点目も追加
鄭大世3戦連発!4発川崎F離れん! J1第23節最終日は28日、4試合を行い、川崎Fが日本代表MF中村憲剛(27)の2戦連続アシスト、FW鄭大世=チョン・テセ=(24)の3戦連発などで新潟を4―1で下し、5位をキープした。大分も京都を1―0で下し、上位5チームが勝ち点2差にひしめく大混戦。W杯アジア最終予選バーレーン戦を挟んで、9月13日に行われる次節では、上位6チームが直接対決するリーグ後半戦の大きなヤマ場を迎える。 雨と汗に濡れたフロンターレイレブンが喜びの笑顔を見せた。5月6日の磐田戦に続く今季最多タイの4発で不調の新潟に4―1と大勝。5位をキープし、首位・名古屋との勝ち点差は2。大混戦の上位戦線に食らいつき、2戦連続アシストを決めた日本代表MF中村憲は「自分たちがやっていることをやって勝ち進むだけ」と話した。 前半22分にFW黒津が左足で先制すると、37分には右CKからDF
16位に低迷する磐田は28日、内山篤監督(49)を解任したと発表した。これで磐田監督は、3年連続のシーズン途中交代となった。ただ後任は未定で、馬淵社長は「次の試合(9月13日京都戦)までには決めなければいけないし、なるべく早く決めたい。ジュビロのサッカーを知っている方に、引き続きやってもらいたい」と話すにとどまった。 磐田は27日に17位千葉と引き分けて、連続未勝利はチームワーストタイの6に伸びた。この日、磐田市内で内山監督、鈴木強化部長らと話し合った同社長は「今のままだと地獄。代えても何が起こるか分からないし、地獄かもしれない。であれば、我々が責任を取らないといけない。変化を求めたということです」と説明した。
いしだ・みほこ 82年6月19日、神奈川県生まれ。5歳からサッカーを始める。「日テレ・メニーナ」から大学サッカーを経て、英国の名門「アーセナルFC」のレディースチームで活動。06年からは、なでしこ2部リーグ「ジェフユナイテッド市原・千葉レディース」に所属し、MFとして活躍する。高校時代から続けた歌手活動が実を結び7月、シングル「一番星」で現役選手で初めて歌手デビューを果たした。なでしこリーグは「北京五輪」大会期間中は中断しており、後半戦は閉幕後の31日(12節、清水第八戦)から再スタートする もっと見たい方は↑写真↑をクリック! 「サッカーも歌も結果がすべて。どちらも全力でやるだけ」。きりりと真っすぐな瞳と同様、ビシッと通った揺るぎない思いが彼女をつき動かす。石田美穂子さん(26)は、日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)の2部、「ジェフユナイテッド市原・千葉レディース」のMFとして
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く