大画面に映る川崎フロンターレ選手たちに、大声援を送る観客(19日午後7時25分、麻生市民館大ホールで) サッカーJ1川崎フロンターレの練習グラウンドがある川崎市麻生区で、区とチーム、住民団体などが応援団体を設立し、区内で独自の応援イベントの企画・運営に乗り出した。その第1弾として19日夜、同区万福寺の麻生市民館で開かれたパブリックビューイングは、区民のファンら約500人が集まり、大盛況だった。川崎フロンターレ広報室は「麻生区を手始めに、ほかの区にも、地域密着型の応援団体を作る動きが広がってくれれば」と期待している。 同区で応援イベントを企画・運営する応援団体は、「川崎フロンターレ麻生アシストクラブ」。毎年春、「川崎・しんゆり芸術祭」を開催している住民団体が中心になり、区長やチームの社長も加わって発足した。今後、法人会員として企業のスポンサーを募り、パブリックビューイングを年1〜2回開いて、