仮想化大手の米VMware(米EMC傘下)は8月6日(米国時間)、Linux推進団体Linux Foundationに参加することを発表した。仮想化とクラウドコンピューティングなどの推進に取り組んでいくという。 VMwareはLinux Foundation参加と同時に、準仮想化インターフェイス「Virtual Machine Interface(VMI)」をオープンな仕様として貢献することも発表している。今後、Linuxカーネルコミュニティなどと共同で、Linuxカーネル向けの準仮想化インターフェイスをソースレベルで開発していくとも述べている。 VMwareは参加の理由として、顧客の多くが自社仮想化技術上でLinux環境を動かしており、Linux Foundation加盟により顧客のニーズに対応していく、と説明している。今後、クラウドコンピューティングや仮想化環境でLinuxの重要性は高