・OpenSolarisのZFS iSCSIでZILやL2ARCにSSDを使う場合についての考察 ・未使用領域を使うことについての考察 ZFSのL2ARCについての考察 http://togetter.com/li/24493 続きを読む
Tokyo OpenSolaris Study Group 2011.05 【日時/場所】 日時: 2011/5/28 (Sat) 13:00 開場 ~ 13:30 開始 ~ 16:30 終了 場所: 日本オラクル 青山オフィス13F会議室 【内容】 OpenSolaris に関するテーマをみんなで勉強していきましょう。という集まりです。テーマについてスピーカーが話をしますが、参加メンバーも情報を出し合ってワイワイと進めていきます。 アジェンダ 13:30 - 14:00 自己紹介等 14:00 - 14:20 ZFSおさらい (hiroaさん) 14:20 - 15:00 自宅ZFS自慢:前半 (s-miyazaさん、hasegawさん) 15:00 - 15:10 休憩 15:10 - 15:50 自宅ZFS自慢:後半(nslope、shoyoさん) 15:50 - 16:00 休憩
こんにちは、いちいです。 さて、みなさまのご自宅にはすでに OpenSolaris が動いた自宅サーバがあるかと思います。最近は地デジの番組を録画するとか、デジカメで撮った写真を貯めたりとか、自宅ストレージの需要も増えてきました。単体 HDD の容量も増え、また HDD ベイがいくつか付いた外付けケースのような、いわゆる自宅 NAS 製品も増えてきました。 しかし、これらは容量/構成の拡張性や耐障害性、またなんといっても性能 (ディスクアクセスの速度) に不満も多いかもしれません。そんなとき OpenSolaris の ZFS を使えば、こんなに安価にそれなりの性能がでるんだ、ということを紹介したいと思います。 ちょっとマニアックな方なら自宅で HBA/FC なんて当たり前、ちょっとすれば InfiniBand が普通の時代です。当然テープドライブの 1 つくらい用意しておかなきゃいけませ
ZFSのdedupをためす ZFSにはdedupと言われる機能があります。 名前から推察出来るとは思いますが、案外、ぴんと来ない人が多かったので簡単に説明しますと、ディスクの中に既に同じ内容が書き込まれていたら再利用するというものです。 つまり、シンプルに言うと、 I have a pen. I have a pencil. とあったとき、保存されるのは、下記の5個 I have a pen. pencil. となり、データの節約が出来るという物です。実際は、ブロック単位(もしかするとzfs get recordsize?)なんですが・・・ またzfsには、cloneという機能によって、1つのファイルシステムのsnapショットから別のファイルシステムを作ることが出来ます。この場合、共通だった部分はそのまま利用し、以後、差分だけが保存されるため、再利用が可能です。 ただその後、オリジンとクロ
米Sun Microsystemsは10月8日(米国時間)、Solaris OSの最新版「Solaris 10 10/09」を発表した。ZFS(Zettabyte File System)でのSSD機能統合などの機能強化のほか、性能と電力消費効率が改善されている。 最新版では、ファイルシステムZFSで、データキャッシュや大容量トランザクションアプリケーション用としてSSD(フラッシュドライブ)を利用できるようになった。また、利用制限設定も改善されており、ファイルシステム、ユーザー、ユーザーグループなど柔軟な設定が可能という。 管理者向け機能としては、アップグレードとパッチ処理プロセスの合理化で新機能が加わった。「Solaris Container」を実装した大規模なシステムで、パッチインストール向け自動フレームワーク、Solaris Containerに統合されている仮想化機能を使うなどし
日本最強の看板を下ろしたミラーサーバftp.jaist.ac.jpの管理者の一人が、 このサーバにまつわるよしなしごとを語ります。 English versions of some posts on another blog. Sunから贈られたSun Fire T2000にはメモリが16GB積まれていました。2006年秋から話が始まって、USの決裁が下りて実物が届けられたのは2007年5月です。8コアモデルにメモリ16GBですから、当時としてはがんばった構成だったと思います。16あるメモリスロットに、1GBメモリがぎっちり刺さっていました。 16GBのメモリに対して、普通の負荷のときのユーザプロセスによる使用量はわずか1.7GBで、残りのほとんどはカーネルメモリキャッシュでした。そのうちZFSのARCが7.7GBで、2.6GBは使われていなかったので、16GBで足りないと思ったことはあり
Solaris ZFSは新世代のファイルシステムだ。アプリケーションのOSとしてOpenSolarisを使わない人でもNASあるいはiSCSIストレージを簡単に構築できる。本連載では、Solaris ZFSの基本的なコンセプトやアーキテクチャから、その機能や実用・応用例を解説する 前回は、Solaris ZFS(以下、ZFS)の具体的な機能を説明しました。 今回はこのZFSを使った応用例を紹介します。 1. SSDの活用 ZFSは、最近注目されている SSD(Solid State Drive)をファイルシステムのキャッシュとして扱う 「Hybrid Storage Pool」を構成することが可能です。 SSDは、従来の ハードディスクドライブ(HDD)と比べ I/O パフォーマンスに優れ、さらに低消費電力という特長を持っており、最近注目されています。 図1 Hybrid Storage
本連載では、Solaris ZFS (以下 ZFS) の基本的なコンセプトやアーキテクチャから、その機能や実用・応用例を解説するという流れでZFSをご紹介させていただきます。 今回は、ZFSの基本的コンセプトとアーキテクチャの解説です。 Zの文字に込められた意味 ソースコードの複雑化と、扱うデータ量の増大に伴い、既存のファイルシステムでは管理性、拡張性、安全性、完全性、機能、性能が問題となることが多くなってきました。このような中、サン・マイクロシステムズ(以下、サン)のエンジニアチームは、まったく新しい、まるでコンピュータのメインメモリのように扱えるファイルシステムの開発を始めました。 目的は、既存のファイルシステムが抱える問題点をすべて解決し、管理が容易で、拡張性があり、安全でかつ完全性が保持され、便利な機能を持ち、高性能な、ある意味、究極のファイルシステムを作ることでした。 ZFSの「
HOME / 日記 / Thinkpad T61でUSB接続のHDDでzfs send | zfs recv Date: 2008/11/18 | | Tags: Thinkpad T61, USB, ZFS Thinkpad T61でUSB接続のHDDでzfs send | zfs recv 以上に忙しかったこともあって、あまりブログネタがないので、ホームディレクトリにたまってたtxtファイルを整理しがてらUP。 Thinkpad T61のUSBポートにHDDを接続し、backup1というzpoolを作成。そこにzfs send | zfs recvをしてみた。 そのときの速度を下記へ。 ThinkpadT61、右上のポート ---------- ----- ----- ----- ----- ----- ----- backup1 201G 77.4G 0 50 0 550K rpoo
2008年09月07日19:00 カテゴリiTech 雨降って地固まり、geom mirrorが壊れてZFSを導入する 今週は泣きっ面に蜂であった。 月曜日に(固定)電話が壊れ 火曜日にプリンターが壊れ.... という感じでいろいろなモノの寿命が尽きて、ついに 金曜日にファイルサーバーが壊れ と相成った。 しかし、こういう時こそものごとを非線形によくするチャンスである。転んでタダで起きるのは弾ではない。特に他は待てるが、ファイルサーバーは待てない。他の直しでもちょっとした発見があったのだが、まずはファイルサーバーの修復、というより大刷新について書いておきたい。 といっても、サーバーをまるごと新調したわけではない。交換したのはディスク、そしてファイルシステム。 Before FreeBSD 6-STABLE SATA 250GB x 4 RAID1 by geom (gmirror) UFS
Sun MicrosystemsによりSolaris 10の目玉として開発されたZFS、最近ではMac OS Xへの移植も進められるなど、Solaris以外のプラットフォームでも注目されることが増えている。 3月に開催された"Asia BSD Conference 2007"においてもZFSの話題が取り上げられた。もちろん、FreeBSDへの移植についてだ。説明してくれたのは実際に移植を行っているPawel Jakub Dawidek氏。 ZFSは現在、COMMON DEVELOPMENT AND DISTRIBUTION LICENSE(CDDL) Version 1.0のもとで公開されており、FreeBSDへ移植しやすいライセンスとなっている。ソースコードのポータビリティも高く、Solaris以外のOSへの移植も比較的行いやすい。 ZFSはFreeBSDで採用しているFFS+Soft
Sun Microsystemsは10日(米国時間)、耐障害性ファイルシステム「ZFS(Zettabyte File System)」に関連する技術を、OpenSolarisプロジェクトへ寄贈する方針を明らかにした。ZFSはすでにCDDL(Common Development and Distribution License)のもとオープンソース化されているが、OpenSolarisのGPLへの移行を幹部社員がほのめかした過去もあることから、今回の決断はオープンソースコミュニティから歓迎されるものと予想される。 今回寄贈された技術には、アクティブなZFS領域の複製/置換を可能にする「ZFS Clone Promotion」、高速に再帰的スナップショットを作成する「Recursive Snapshots」、RAID6相当の機能を提供する「Double Parity RAIDZ」、ホットスペア
AppleがMac OS Xのファイルシステムに「ZFS (Zettabyte File System)」を採用する模様だ。6月6日(米国時間)にSun Microsystemsが米ワシントンDCでSun Blade 6000 Systemの発表イベントを開催した。その中でSunの社長兼CEOであるJonathan Schwartz氏がZFSコミュニティの広がりについて説明する際に、「Worldwide Developers Conference (WWDC)において、AppleがMac OS XのファイルシステムにZFSを採用することを明かすでしょう」と述べた。WWDCは6月11日〜15日の日程で米サンフランシスコで開催される。主役は今年秋リリース予定のMac OS X "Leopard"だ。Appleが昨年8月のWWDCで、Leopardの新機能として「Time Machine」を披露
2007/06/29 アップルは次期バージョンのMac OS X、「Leopard」で、サン・マイクロシステムズが開発したファイルシステム「ZFS」を採用するという。現在、報道されているところによれば、デフォルトは従来のHFS+のままで、ZFSはオプションの形での利用ということになりそうだが、それにしてもビッグニュースだ。「サンってことはデータセンターで使う、サーバ向けのファイルシステムでしょ?」と思う人が多いだろう。確かに高可用性と高いメンテナンス性を実現する機能などはサーバ向けの印象を与える。しかし、ZFSはエンドユーザーにとっても、実に魅力的な機能を提供する。 ノートPCにこそZFS! ここでは主に、サン・マイクロシステムズでSolarisの開発に携わっているカーネル技術者、エリック・クスターツ(Eric Kustarz)氏のブログエントリ「ZFS on a laptop?」(ノート
サン・マイクロシステムズのCEO、ジョナサン・シュワルツ氏は6月13日のブログエントリで、Linuxの生みの親リーナス・トーバルス氏を自邸のディナーに招待している。「私が料理しよう、君はワインを持ってくること。これぞ本当の意味でマッシュアップだ」。 この招待は、リーナスがメーリングリスト上でサンに対して強い不信感を表明したのに即座に反応して、シュワルツ氏が提案したものだ。リーナスは、サンのオープンソースへのコミットメントは信用できないという。 リーナスの熱烈なラブコール 6月12付けのLinuxカーネルメーリングリスト宛てポストでリーナスは、サンのスタンスを非難している。「サンはLinuxのリソース(特にドライバ類)を使いたいというわけだ。でも、彼らは何ひとつとして見返りを与えたりはしないだろう(中でも非常に非常に数少ない彼らの輝かしい成果であるZFSについては)」。リーナスは、よほどSo
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