イスラエルのベツァレル・スモトリッチ財務相(2023年3月20日撮影)。(c)GIL COHEN-MAGEN / AFP 【3月22日 AFP】米国務省のベイダント・パテル(Vedant Patel)報道官は21日、イスラエルのベツァレル・スモトリッチ(Bezalel Smotrich)財務相がパレスチナ人の存在を否定したのを「危険だ」と非難した。 ソーシャルメディアで拡散された動画によれば、極右のスモトリッチ氏は19日、私的に訪問した仏パリで、スモトリッチ氏はフランス系イスラエル人のシオニスト活動家ジャック・クプファー(Jacques Kupfer)氏の発言を引用し、「パレスチナ人というものはいない。パレスチナ人は存在しないのだから」と述べた。 これを受けてパテル氏は、「攻撃的」で「不正確であるだけではなく、深く憂慮すべき危険な発言だ」と批判。「パレスチナ人には豊かな歴史と文化があり、米