平成仮面ライダーシリーズの20作目を記念し、現在テレビ朝日系で放送されている『仮面ライダージオウ』(2018年)では、平成仮面ライダーそれぞれの"歴史"をめぐる「時の王」こと仮面ライダージオウ/常磐ソウゴ(演:奥野壮)の物語が描かれている。 12月2日に放送された第13話「ゴーストハンター2018」では、『仮面ライダーゴースト』(2015年)の仮面ライダーゴースト/天空寺タケル(演:西銘駿)が登場する「ゴースト編」でありながら、もうひとり、いくつもの時空を超える"世界の破壊者"と異名を取る仮面ライダーが意外なポジションで姿を現した。それが『仮面ライダーディケイド』(2009年)の仮面ライダーディケイド/門矢士(かどや・つかさ/演:井上正大)である。かつて、歴代の平成仮面ライダーの姿に変身(カメンライド)して戦ってきたディケイドだが、今回はどういうわけかジオウの行く手をはばむ脅威として登場し