気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 減収減益だが業績好調! 日本マクドナルドホールディングスの2010年6月期中間決算は、売上高が前年比11%減、当期利益が59%減の減収減益決算となった。だがこの“悪決算”は表面上のことで、実態としてはマクドナルドの営業は好調だし、収益性も改善している。多くの外食企業が既存店売上高の低下に悩む中で、マクドナルドの今上期の既存店売上高は前年同期比2.8%増加した。そして経常利益は前年同期比58%の増加。売上高経常利益率も前年の4.9%から8.7%へと、大幅に改善している。 この中間期の業績が減収減益となった最大の要因は、大量の店舗閉鎖だ。2010年上期にマクドナルドは211店舗の「戦略的閉店」を実施した。下期にも222店舗を閉店する計画である。同