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2012年12月10日のブックマーク (7件)

  • 【衆院選・兵庫8区】 田中康夫候補 「廃炉こそ新しい公共事業」

    田中候補は「3・11」前から「原発は国会議事堂の地下に建設すべき」と説いていた。雨後のタケノコのごとく登場した「脱原発政治家」ではない。=9日、尼崎市内ショッピングセンター前。写真:島崎ろでぃ撮影= 「廃炉こそ新しい公共事業」「TPPは羊の皮を被った狼」「増税して景気浮揚した国はない」……一人となっても正論を説き続ける政治家を、“国防軍”と“福祉切り捨て勢力”に支援された官僚出身の候補者で潰そうとしているのが、衆院兵庫8区(尼崎市)だ。 前回(09年)の選挙では田中康夫氏(新党日)が、公明党の冬柴鉄三幹事長(当時)と生き馬の目を抜くようなデッドヒートを演じた末当選した。その差わずか2,037票。(得票率:田中42・2% 冬柴41・3%) 自公政権への猛烈な逆風が吹き、公明党・創価学会の金城湯池である兵庫8区で、新顔の田中氏が議席を獲得したのだった。だが今回状況は一変した。自公への逆風はほ

    【衆院選・兵庫8区】 田中康夫候補 「廃炉こそ新しい公共事業」
  • 野田首相への刺客 三宅候補「裏切り者を国会に送ってはいけない」

    三宅雪子候補。「野田総理は官邸前の抗議の声にさえ耳を傾けなかった」などと話した。=6日、JR船橋駅前。写真:島崎ろでぃ撮影= 衆院千葉4区(船橋市)では、「原発を止めるのか、再稼働するのか」「消費税を上げるのか、上げさせないのか」を真っ向から問う選挙戦が展開されている。消費税増税と原発推進政策に反対し民主党を離党した三宅雪子候補(未来の党)が、張人の野田佳彦候補(首相)を脅かしているのだ。 現職の首相が選挙区と比例で重複立候補するという無様な事態となっていることが何よりの証左である。自分は逃げ道をしっかり確保しておきながら、部下には「火の玉になって戦え」とムチをあげるのが、残念ながらこの国のリーダーだ。 きょうは嘉田由紀子・未来の党代表が千葉4区に入り、船橋駅前で応援演説をした。「京都府知事と一緒に(原発の)再稼働に反対したが、野田首相は再稼働させた。大飯原発の下には活断層が走っている。

    野田首相への刺客 三宅候補「裏切り者を国会に送ってはいけない」
  • 【衆院選・東京8区】 石原親子と戦う山本太郎候補

    JR高円寺駅北口朝10時過ぎ。公示2日前になって急きょ出馬を表明した俳優・山太郎候補の選挙カーがやってきた。小ぶりのバンの上部には「山太郎」の看板、車の胴体部分には緑地に白抜きで「当のこと言って何か不都合でも?」のキャッチフレーズが。 グリーンのジャンパーにリュックと帽子姿の山候補が車から現れると、数十人の聴衆から「タロウ、タロウ」のコールが始まった。マイクを握った山候補は開口一番、出馬の動機を語った。 「解散、選挙が決まってからもマスコミは自民・公明・民主・維新とそれにぶら下がっている人しか報道しない。これは非常にマズイ。それ以外の考えを持った人がアピールしなければ」。 また、「反核運動始まりの地、杉並から出たかった」と、東京8区から出た理由も語った。1954年3月、第五福竜丸事件の後を受けて反核運動を起こしたのが杉並区の主婦たちだったのだ。「何よりもこの高円寺で、僕は生まれて

    【衆院選・東京8区】 石原親子と戦う山本太郎候補
  • 未来の党・嘉田代表 飯舘村で第一声 「原発をなくすため福島から始めた」

    嘉田代表が首に巻いたスカーフは、川俣町の女性たちからのプレゼントだ。=4日、飯舘村公民館前。写真:島崎ろでぃ撮影= 福島原発事故後、初めての衆院選挙がきょう公示された。マスコミがいくら景気対策や外交問題を強調しても、原発推進か原発を止めるのかが問われる選挙となる。 民主党、自民党、社民党、未来の党の4党首が福島で第一声をあげたことにも表れている。 “福島を忘れない” 「3・11」以降この言葉を政治スローガンに掲げてきた未来の党・嘉田由紀子代表は飯舘村を選んだ。政府の情報隠しと無策の犠牲になった村だ。 村は昨春、計画的避難区域に指定されて全村(民)避難となった。いるのは村民ではなくタイベック姿の除染作業員だ。嘉田代表が演説会場に選んだ村役場横の水田跡には、トンパックと呼ばれる「除染廃棄物容器」が幾何学模様を描いて並ぶ。黒く巨大なビニール袋が50mプールよりも広い場所にびっしりと敷き詰められた

    未来の党・嘉田代表 飯舘村で第一声 「原発をなくすため福島から始めた」
  • “未来”登場 抗議の男性「野田首相、あなたを追い込みます」

    「職場はまだまだ原発問題に無関心な同僚が多い。自分がゴキブリをやっていることも知らない」、男性は苦笑した。=30日夕、官邸前。写真:諏訪撮影= 脱原発勢力と原発推進勢力が真っ向からぶつかる東京都知事選挙が告示されて初の金曜日のきょう、官邸前の再稼働抗議集会に宇都宮けんじ候補が現れた。 スピーチエリアに立った宇都宮候補はマイクを握り脱原発への思いを語った。「原発ゼロの世界を作るには先ず東京から。そう思って知事に立候補した。(中略)民主党はただちに大間(原発)の建設をやめるべき、大飯を止めるべきだ」。 宇都宮氏は話し終えるとシュプレヒコールに転じた。「命を守れ、子供を守れ …」今ひとつリズムに乗りきれないおかしみがあったが、参加者たちは声を合わせて同じフレーズを叫んだ。 今週は政界に劇的な動きがあった。脱原発を明確に掲げる「日未来の党」が誕生した(総務省への届け出は29日)。「未来」が原発を

    “未来”登場 抗議の男性「野田首相、あなたを追い込みます」
  • 選挙通の血が騒ぐ 小沢氏久々の街頭演説 

    東京スカイツリータウンに集まった聴衆を前に破顔一笑する小沢一郎氏。=10日、墨田区。写真:島崎ろでぃ撮影= 「未来の党を裏で操る大物」…マスコミがことさらに書き立てることもあって、この処表に出てこなかった小沢一郎・元「国民の生活が第一」代表がついに動いた。10日、都内の選挙区から立候補している元生活党議員(現・未来の党議員)の地元を遊説した。政界きっての選挙通の血が騒いだのだろう。 小沢氏は北区十条(12区)の商店街に続いて墨田区(14区)のスカイツリー下でマイクを握った。 「国民の生活が第一。政治の目的は国民の命と暮らしを守ることです。同じ志を持つ人たちが手を携えてやろうとしている。子供たちの未来を守ろうということで『未来(の党)』と名付けた…(後略)」。小沢氏は「未来の党」が選挙目当ての野合ではないことを強調した。 師走の冷たい風が吹き付けるなか、久々の小沢節を聴こうと首都圏一円から支

    選挙通の血が騒ぐ 小沢氏久々の街頭演説 
    fujiedaharukaze
    fujiedaharukaze 2012/12/10
    小沢スマイルキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! これなくして小沢は語れぬ
  • 党名連呼、切迫感も=福島瑞穂社民党党首―衆院選【党首奮戦記】 (時事通信) - Yahoo!ニュース

    「比例は社民党、比例は社民党、何が何でも社民党、今回は社民党。心からお願いします」。民主、自民二大政党と「第三極」の争いに埋没気味で、選挙戦には党の存亡が懸かる。街頭演説で祈るように党名を連呼する姿には切迫感すら漂う。 4日の公示日は、原発事故の被災者が避難する福島県会津若松市の商店街で第一声を上げた。冷たい小雨が降る中、コートを脱いで演説台に立ち、「社民党に力を」と訴えた。慣れない冬の選挙戦。体調を崩さないよう新素材の保温肌着を着込み、遊説の合間にはしょうが湯で体を温める。 冬の寒さ以上に、党を取り巻く状況は厳しい。右腕と頼る重野安正幹事長は病気で出馬を取りやめた。「格差拡大、原発推進、憲法改悪と闘えるのは社民党だ」。マイクを握る手に力が入った。