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2016年3月12日のブックマーク (2件)

  • 粋な街「神楽坂」・・・神楽坂と猫の不思議な関係|IKITOKI

    石畳、料亭、フレンチ、神社、カフェ・・・ 高級店、若者が夢と期待で出した新しいジャンルのお店、仕事帰りに一杯が可能な気軽な店・・・心意気もそれぞれだ。 各店の特徴は、それぞれ異なるが、それらが不思議と調和している街、それが「神楽坂」だ。 そんな神楽坂散策で、路地裏に入ると出会うのが「たち」だ。 神楽坂におけるたちの存在は、他の街のそれとは異なる。 まるで自分達の居場所だと言わんばかりの佇まいだ。風格すら感じる。 神楽坂に縁のある私だが、このたちのもつ風格は何なのか?長年不思議であった。 神楽坂のの数は、決して少なくない。 と人間の関係は大きく二分される。 ペットとして愛でられているものもいる一方、野良も多く見かける。 多くの街では、は厄介モノなのに対し、なぜ神楽坂のたちは駆除の対象にならないのだろう? 私が思うに、それは神楽坂の「懐」の大きさゆえではないだろうか? 神楽坂と

    粋な街「神楽坂」・・・神楽坂と猫の不思議な関係|IKITOKI
  • 大正の面影、珈琲の薫り。 谷中のシンボル『カヤバ珈琲』…懐かしさに浸る。|IKITOKI

    最寄駅は、JR山手線「日暮里駅」。 谷中霊園の桜並木を抜け、上野方面に坂道を下る。 見えてくるのは、褪せた木目に黄色い看板が映える古民家。 100年以上も親しまれている、老舗中の老舗喫茶店・カヤバ珈琲だ。 日中、世界中の人々が訪れる、谷中のシンボル。 まずは、その歴史に触れておこう。 創業者は、榧場伊之助。 大正5年に建てられた町家を使い、昭和13年、カヤバ珈琲の全身である『カヤバ珈琲店』を創業。 以後、のキミさん、養女の幸子さんが70年近くお店を切り盛りすることになる。 地元に住んでいた作家、芸術家など、常連客は多数。 店員さんによると、今でも通い続けている常連客がいるそうだ。 その後、平成18年に幸子さんがご逝去され、惜しくも閉店。 シャッターが閉まった状態のまま、3年の年月が流れる。 一時は駐車場にする話が持ち上がるものの、「歴史ある建造物を失うのはもったない」との声が挙がり、N

    大正の面影、珈琲の薫り。 谷中のシンボル『カヤバ珈琲』…懐かしさに浸る。|IKITOKI