楽天証券ホームページでの連載「山崎元のホンネの投資教室」に「個人投資家のための切り札「コンサルティングのアンバンドル化 」と題する記事を書きました。 個人投資家が証券会社の担当者に「相談」をした結果、その内容に納得したか、納得しなくても担当者に手間を掛けさせたことへの精神的な負い目から、証券会社に手数料収入が発生する注文を出してしまうというのは、少なからずあることでしょう。 投資判断に関わる情報やアドバイスといった「相談」の対価は本来、どのように決まってどう支払われることがフェアなのでしょうか。 自分が行う売買に対して(主として)比例的に掛かる委託売買手数料を通じた支払いが適切なのか、あるいは、例えば、定額の情報提供料を別途支払う方がいいのか、と考えた場合、それ以前の問題として、このどちらが実現するのかについては、運用商品の売り手側と、最終的な投資家である買い手側との力関係によって異なりま
第26回 「コンプライアンス」をありがたがる風潮はもう終わり 東京財団前会長 日下 公人氏 2006年4月13日 世界の中で日本は「関数」から「変数」に変わった 日本の景気がよくなってきたのは底力があるからなのだが、ではその底力とはどんなもので、底力を発揮するとどうなっていくのか。まず第1段階として、日本は自信を持つようになった。はじめは経済的自信からで、それがやがて他の分野に広がっていく。 そして第2段階では、外交・防衛でも日本の国益を中心として底力が発揮されるようになった。そうすると意外なことに、アメリカが変わる。中国も変わる。つまり“日本には影響力がある”ということが分かって、第2の自信が付く。 さらに第3段階として、今度は世界の方が日本の意見を求めるようになる。ただ意見を求めるだけではなくて、日本の決意を聞いて、その決意を行動にどう移すかということまで求められる。世界の
携帯電話業界(2)〜旧秩序が崩壊し、大競争が始まる (小屋 知幸=日本総合研究所 主席研究員) ところがこの春、携帯電話業界に衝撃が走った。ソフトバンクによるボーダフォン日本法人の買収である。ヤフーBBで固定通信業界に波乱を巻き起こしたソフトバンクは、携帯電話市場には参入できずにいた。しかし、今回実質2兆円を投じる大買収により、乾坤一擲の大勝負に打って出ることになった。 携帯電話市場に参入するのは、ソフトバンクだけではない。イー・アクセス、アイピーモバイルの2社の新規参入も認められた。ソフトバンクもこの2社と同様に、1.7GHz帯における新規免許の交付を受けて参入する計画であったが、ボーダフォンの買収により、戦略の進行を速めることになった。純粋な新規参入では、基地局整備など事業基盤構築に時間がかかるため、すぐにNTTドコモやKDDIと互角の戦いをすることはできない。だが、ボーダフォン
携帯電話業界(1)〜携帯電話ビジネスの収益力が高い訳 (小屋 知幸=日本総合研究所 主席研究員) 「アナリストに聞く2006」では、各産業をウォッチする専門アナリストに、さまざまな産業の最新の動向を語ってもらう。主なトピックは「主要な競争テーマ」、「注目の技術」、「注目の1社」だ。 自分が勤める企業が属する産業以外の産業を知ることで、視野が広がるのではないだろうか。新しいビジネスチャンスにつながるかもしれない。 第1回は、携帯電話産業の今を取り上げる。(nikkeibp.jp編集) 世界一リッチな携帯電話と世界一安価なブロードバンド 携帯電話の契約台数が、ついに9000万台を突破した。子供や一部の高齢者を除けば、ほぼ1人1台の普及レベルに達したと考えてよいだろう。携帯電話ビジネスは、市場規模約9兆円という巨大産業に成長した。業界各社の業績もまずます堅調である。ひところに比べて成
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会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? 週末なので肩のこらないネタを (っていいましょうか、いつもそうですが)。 まずは、ある冊子でみかけたアンケート結果をご紹介。 質問は「あなたのこだわっているものは何ですか?」 答は次のようなもの ・毎朝欠かさず納豆と黒酢を飲む ・野菜中心の食生活 ・朝ごはんの前にカルシウムを摂る ・1日に1度はネバネバ系列(納豆、オクラ、山芋)を食べる、 ・牛乳は低脂肪のものを飲む ・・・・・こういう結果を見ますと、このアンケートは 「中年サラリーマンが心がけている健康法」を調査しているのかと思うでしょう? 違うんです。 今年度の新入社員に対するアンケート結果なのですよ。 これを見た私はその場でイナバウアーのようにひっくり返ってしまいました。 これじゃぁ、コンビニ業界、たまったもんじゃな
会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? いつもご覧下さり、誠に有難うございます。 本日は週末ということで、少し飲みまして、更新が大幅に遅れてしまいました。 で、まずは毎日新聞の記事。続いてサクッとコメント。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― <アイフル>全店舗対象に業務停止命令 金融庁 金融庁は14日、強引な取り立てをするなど違法行為が相次いでいたとして、 消費者金融大手のアイフルに対して、国内約1900の全店舗を対象に、5月8日 から3日間、貸し出しなど業務の大半を停止する行政処分を出した。 同時に違反行為の行われた北海道、近畿などの5店舗に対しても、貸金業規正法 に基づき同日から20~25日間の業務停止命令を出した。 消費者金融大手に対し全店舗の業務停止を命じるのは初めてで、
パソコンのデスクトップの壁紙をチューリップの写真にしたり、古代ローマ遺跡の写真にしたりと、いろいろと変えてみると楽しい。だけど、無料で自由に使えるきれいな写真素材がネットにある? それがあるのだ。利用条件を守ればブログや商用にだって利用できる。
昨年のG4案が廃案になって以来、安保理改革の話は停滞気味である。確かに案件は山のようにあり、特に今年になってからは人権委員会などの問題を放置して常任理事国入りの交渉など出来る状況ではない。イラン問題で揉め、スーダンやチャドがあの具合では日本も主張し辛いタイミングではある。 今月、興味深い事に国連次席大使の北岡伸一氏が複数の雑誌に国連関係で寄稿している。「中央公論」に安保理改革の停滞に関する話を、「論座」に安保理の実態や活動の意義を示す内容を寄せている。特に後者のほうが興味深くはあるが、いずれもこのブログなどよりよほど目を通す価値があるので推薦しておきたい。 前者の中央公論に掲載された内容は、今まで多くの識者が述べてきたことをまとめたものだ。もっとも内容の整理のされ方は大半のものより洗練されている。特に米国、中国、アフリカに課題があったとしている。ただ、ここで北岡氏はG4案が通る可能性はかな
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