開発したシステムの構成と,光ハイブリッド多重技術の原理(右上)を示した図。この図は光符号分割多重方式(OCDM)と光時分割多重方式(OTDM)を組み合わせることで,波長分割した1波当たり160Gビット/秒のデータ伝送速度を実現できることを示している。さらに4波を使った多重化も可能 OKI(沖電気工業)は,1本の光ファイバでデータ伝送速度160Gビット/秒の光通信が可能なシステムを開発した(発表資料)。原理的には最大データ伝送速度640Gビット/秒が実現できるとする。光符号分割多重方式(OCDM:optical code division multiplexing)と光時分割多重方式(OTDM:optical time division multiplexing)を組み合わせた「光ハイブリッド多重技術」を利用して実現した。今回の技術を光アクセス回線の下り方向に利用した場合,例えばNHKの高精