日本の数字選択式宝くじ「ロト6」は、01から43までの43個の数字の中から6個の数字を選択するものである。「ロト6」が発売されたのは2000年10月だが、6個の数字を選択する宝くじとしては、香港競馬会が運営している宝くじ「六合彩」がずっと先輩格にあたる。「六合彩」は1976年に開始されてから既に30年以上の歴史を有し、その収益金の一部は香港社会福利署を経て慈善事業に活用されている。 暴力団の資金源になっていたが・・・ 香港では清朝の中頃から始まった、事前に決めておいた人名や品名を36個の候補の中から的中させる「字花」という賭博が民間で流行していた。的中させると賭け金の36倍が配当される決まりだったので、多くの人々が一攫千金を夢見てのめり込み、暴力団がこれを資金源とするなど大きな社会問題となっていた。 そこで、香港政府は「字花」を取り締まるべく、「香港奨券管理局」を所管とし、香港競馬会を受託
2007年2月11日の夜、中国の特別行政区であるマカオ(澳門)で30億元(約450億円)を費やして建設された「グランド・リスボアカジノ」の開業式典が華やかに挙行された。式典にはマカオ特別行政区長官の何厚(エドモンド・ホー)をはじめとするお歴々が参加、当夜の同カジノ入場者数は3万人を超えた。「グランド・リスボアカジノ」は3万8000平方メートル以上の敷地にカジノテーブル240台とスロットルマシン480台以上が置かれており、現時点ではマカオ最大の規模を誇っている。 マカオの賭博王スタンレー・ホー マカオのギャンブル業界は「カジノ王」、あるいは「賭博王」と呼ばれるスタンレー・ホー(Stanley Ho)が率いるマカオ旅遊娯楽有限公司が過去45年以上にわたってマカオ政府から独占的な賭博営業権の認可を受け、カジノは同公司傘下のマカオ博彩股有限公司が独占的に運営してきた。マカオ博彩はその旗艦店であるリ
みずほフィナンシャルグループは2019年3月にデジタル通貨を発行することを決めた。買い物の決済などに利用でき、デジタル通貨をやり取りする送金手数料を無料とする。サービスを利用できる加盟店に対しては…続き[NEW] メルカリ・LINEが巻き起こす新風ブロックチェーン [有料会員限定] キャッシュレス先進国スウェーデンの光と影 [有料会員限定]
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