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steelとtechnologyに関するfujikumoのブックマーク (11)

  • わずか10分で誕生:日経ビジネスオンライン

    高炉メーカー4位が史上最速の製法を開発した。武器は速度だけでなく、これまで不要としてきた低品位の鉄鉱石や石炭を使えることだ。大資の高炉が支配してきた鉄鋼業界の構造を、変える可能性を秘める。 製造時間は、従来の48分の1。さらに利用する原料は、これまで見向きもされず大量に眠っていた低品位の鉄鉱石と石炭ーー。 従来の製鉄の常識を覆す新しいプラントが今年1月12日、北米ミネソタ州にある古い炭鉱町、ホイット・レイクス市で稼働を始めた。このプラントには、神戸製鋼所が15年越しの研究を経て開発した「ITmk3(アイ・ティ・マークスリー)」と呼ばれる製鉄方法が初めて商用導入されている。新プラントの建設で神鋼は、米大手電炉メーカーのスチールダイナミクスと共同で約260億円を投じた。生産能力は今年半ばをメドに年間50万トンまで引き上げる計画だ。 作るのは鉄のナゲット ITmk3のプラントは、電炉に投入する

    わずか10分で誕生:日経ビジネスオンライン
    fujikumo
    fujikumo 2010/03/12
    <「長い歴史の中では高炉法も通過点に過ぎない」と語る田中専門部長。新たな製鉄法の登場は、鉄鋼業の進化の可能性を示している。>
  • 神鋼の高炉を使わない製鉄プロセス,米国で世界初の商業プラントが稼働

    神戸製鋼所は,新製鉄法「ITmk3」を採用した世界初の商業製鉄プラントが生産を開始したと発表した。ITmk3は,高炉を使わない新しい製鉄プロセスで,造粒機で粒状に固めた粉鉱石と一般炭を回転炉床炉に投入して加熱し,還元から溶融,スラグ分離を約10分で処理するもの。還元された鉄は,「アイアン・ナゲット」と呼ぶ小石大の鉄源となって出てくる。ITmk3で製造されるアイアン・ナゲットは,金属鉄が96~97%を占める鉄源でほとんどスラグを含有していない。酸化しにくく粉化もしないため輸送も容易だという。 高炉法に比べてエネルギ効率も高い。神戸製鋼所によると,ITmk3プロセスはCO2排出量を高炉法よりも約20%削減できる上,コークス炉や焼結炉などの前処理設備も不要となるという。高炉に比べて操業が容易で設備投資も少なくて済む。高炉では使用するのが難しかった低品位の鉄鉱石や石炭も活用でき,原料コストも抑えら

    神鋼の高炉を使わない製鉄プロセス,米国で世界初の商業プラントが稼働
    fujikumo
    fujikumo 2010/01/17
    <ITmk3は,高炉を使わない新しい製鉄プロセスで,造粒機で粒状に固めた粉鉱石と一般炭を回転炉床炉に投入して加熱し,還元から溶融,スラグ分離を約10分で処理するもの。>
  • bp special ECOマネジメント/特集

    2008年度に日の鉄鋼業が排出したエネルギー起源の二酸化炭素(CO2)は1億7815万t。世界的な不況の影響で生産量が減少したため、2007年度の1億9716万tからは減少したものの、産業界全体のなかでも大きな数値であることに変わりはない。 だが、京都議定書の基準年である1990年の2億64万tと比較すると11.2%の減となる。1tの鉄を生産する際に排出されるCO2の原単位では、90年を100とした場合、91.7まで減少している。 また、国際エネルギー機関(IEA)が2008年に発行したリポート「エネルギー技術展望(ETP)2008」においても、最先端の省エネ技術・設備を普及させた場合の鉄鋼生産量1t当たりのCO2削減余地は、各種産業のなかで最も少ない0.07tとされており、日の鉄鋼業のエネルギー効率が世界最高水準であることを示している。さらに同リポートでは、米国の削減余地は0.14t

    fujikumo
    fujikumo 2010/01/13
    製鉄業の効率化、新しい技術あれこれ。
  • 死んだヤマもよみがえる神戸製鋼の省エネ製鉄法、資源活用の未来図を塗り替える!?(1) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    死んだヤマもよみがえる神戸製鋼の省エネ製鉄法、資源活用の未来図を塗り替える!?(1) - 09/10/22 | 14:20 米国ミネソタ州・ホイットレイクス。カナダとの国境に近いかつての鉱山の町から、針葉樹林帯をさらに郊外へと進む。灰褐色の荒野の真ん中にこつ然と姿を現すのは、厳寒の地でひときわ目を引く朱色の工場群。神戸製鋼所と米国の鉄鋼メーカー、スチール・ダイナミックスとの合弁会社「メサビナゲット・デラウェア」(以下、MND)だ。11月中旬の稼働開始を控え、いま試運転が最終段階を迎えている。  実はこの工場、これまでの製鉄のあり方を一変させるパワーを秘めた、注目の工場なのだ。 製造時間は50分の1! 「鉄鋼の常識を超越」  MNDで生産するのは、さまざまな成分調整を施して鉄鋼製品に加工する前の段階の半製品、アイアンナゲットである。含有する鉄分は96〜97%で、高炉(溶鉱炉)で作られる銑鉄

    fujikumo
    fujikumo 2009/10/23
    <鉄鉱石と石炭を炭団(たどん)のように丸め、直径50メートルの回転炉に投入、炉内で蒸し焼きにすること10分。鉄鉱石の中の鉄分がトロリと溶け出し、スラグと分離して高い純度の鉄分が粒状に固まるという仕組み>
  • なぜ製鉄会社が、最先端半導体分野を?:日経ビジネスオンライン

    2009年春、1つのニュースが世界を駆け巡った。 新日製鉄(新日鉄)が、20年近く開発を続けてきた炭化ケイ素(SiC)単結晶ウエハーが製品となったのだ。子会社の新日鉄マテリアルズが2インチ(50ミリメートル)、3インチ(76ミリメートル)、4インチ(100ミリメートル)というサイズのSiCウエハーを4月1日から製造販売している。2008年の第18回「日経BP技術賞」機械システム部門賞を獲得した「内部欠陥の少ない大口径炭化ケイ素(SiC)単結晶ウエハーの製造」という技術が、いよいよ世に出る瞬間を迎えている。 SiCウエハーとは、SiCの単結晶で作られたインゴット(円柱形の塊)を厚さ約0.36~0.37ミリメートルという極薄で円盤状にスライスしたもの。モーターの回転数を調整するインバーターなどに利用されているパワーデバイス(電力用半導体素子)の基板材料として利用されている。 大きな省エネ効果

    なぜ製鉄会社が、最先端半導体分野を?:日経ビジネスオンライン
    fujikumo
    fujikumo 2009/07/10
    タイトルの答えは次回、今回は導入部分。
  • 産業/新日鉄が鉄鋼スラグ再利用 砂漠の海に藻を咲かす - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE

    海に藻を咲かせましょう−。 国内鉄鋼最大手の新日製鉄は、製鉄工程で出る「鉄鋼スラグ」を使い、海藻が枯れて“砂漠化”した不毛な海を再生する試みに取り組んでいる。 独自開発した“秘密兵器”は「ビバリーユニット」。鉄鋼スラグは鉄鉱石とコークスを高炉に投入し銑鉄を作るときにできる高炉スラグと、転炉で銑鉄から不要分を取り除くときにできる転炉系製鋼スラグがある。ビバリーユニットは、鉄分を多く含む転炉系製鋼スラグと腐植土を、生分解性のヤシ袋に一緒に詰めたリサイクル商品だ。 スラグから鉄分が溶け出し、腐植土に含まれる腐植酸と結合して腐植酸鉄が発生。それが栄養となり、マコンブなど藻類の育成に劇的な効果がみられることを実験で突き止めた。その効果のほどは、使用前・使用後を比べれば一目瞭然(りょうぜん)。 「さながら、海の“花咲かじいさんプロジェクト”」。中川雅夫スラグ・セメント事業推進部部長は笑顔でそ

    fujikumo
    fujikumo 2008/11/07
    <スラグから鉄分が溶け出し、腐植土に含まれる腐植酸と結合して腐植酸鉄が発生。それが栄養となり、マコンブなど藻類の育成に劇的な効果がみられることを実験で突き止めた>
  • bp special ECOマネジメント/特集

    の鉄鋼業が排出するエネルギー起源の二酸化炭素(CO2)は2006年度で1億9326万tであり、これは産業部門におけるCO2排出量の約42%を占める。日の総排出量に対しても実に14%強にあたり、鉄鋼業界の取り組みが、国内のCO2削減で大きな役割を担うことになるのは間違いない。一方で、日の鉄鋼業のエネルギー効率は、オイルショック以降の巨額の省エネ投資もあって、原単位あたりの数値では世界最高。ここから、さらに省エネを図るためには「乾いた雑巾」を絞るような努力が必要になる。日の鉄鋼業がさらなるCO2削減を実現するためには、革新的な技術の登場が不可欠だ。 経済産業省が今年3月に発表した「Cool Earth-エネルギー革新技術計画」では、こうした事情から「革新的製鉄プロセス」が取り上げられている。ここに記載された主要な技術は、「高炉ガスからのCO2分離・回収技術」と「水素を還元材として用

    fujikumo
    fujikumo 2008/08/08
    <国内では、高炉を使った炭素による還元をベースにしつつ、排出されるCO2を分離・回収して貯留するCCSをメインに考えざるをえない…その先を見据えた方策として、水素による還元を試していく>
  • http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/105446.html?_nva=7

    fujikumo
    fujikumo 2008/07/17
    <研究チームは今回、大手飲料メーカーから提供を受けた茶かすを百八十度、二百気圧という条件下で固めることで高熱の溶鉱炉にも使える特性を持った固形燃料の試作に成功>
  • http://mainichi.jp/select/science/news/20080523k0000e040059000c.html

    fujikumo
    fujikumo 2008/05/24
    <研究グループは、少量のシリコンやクロムなど低価格の成分を含んだ合金の鋼を圧延加工し、一般的な鋼の結晶の約100分の1に当たる260ナノメートル(ナノは10億分の1)の微細で細長い結晶の鋼を作った>
  • こんな材料が欲しかった! 新ステンレスに引き合い殺到:日経ビジネスオンライン

    この記事は、テキストと動画の組み合わせで多角的にお届けします。動画は、JFEスチールのキーパーソンへのインタビューや製鉄所の様子を収録した約8分間の「スペシャル番組」です。テキスト記事と併せて、ぜひ動画をご覧ください。 ※動画再生をクリックしてもご覧になれない方、またはOSがMACの方はこちらから (システム条件がWindows XP Service Pack 2 or Vista以降で、Quicktime7.2が必要です。MACの方は、Mac OS X v10.3.9とv10.4.9以降。必要に応じてインストールをお願いします。 Quicktime:windowsMac) また、Windows VistaのInternet Explorer7でご覧になれない方は「スタート」⇒「コントロールパネル」⇒「プログラム」⇒「規定のプログラム」⇒「プログラムのアクセスとコンピュータの規定の設定」

    こんな材料が欲しかった! 新ステンレスに引き合い殺到:日経ビジネスオンライン
    fujikumo
    fujikumo 2007/05/31
    ニッケルもモリブデンも含まないステンレス。
  • http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070319ddm016040041000c.html

    fujikumo
    fujikumo 2007/03/20
    <研究チームは…物質自体を発熱させるマイクロ波(波長約12センチ)に注目。出力3キロワットのマイクロ波を照射し続けたところ、鉄鉱石そのものが約650度まで発熱し、従来法の半分の温度で化学反応が始まった>
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