京都市山科区で栽培されている京野菜「京山科なす」を原料に使ったビールを、同区の山科三条街道商店会が商品化した。地域のゆるキャラ「もてなすくん」をラベルにあしらい、龍野英次会長(60)は「山科の夏の風物詩にしたい」と話す。 地域振興ともてなすくんのPRのため昨年5月ごろに計画し、大津市でビール製造を手掛ける「近江麦酒」に製造を依頼。昨秋、試作品を味わった約300人にアンケートし、「おいしい」「大変おいしい」との回答が約8割と好評だったことを受け、商品化した。 麦芽やホップとともにナスを煮込んで仕込み、全体的に紫色がかっているのが特徴。龍野会長や近江麦酒の山下友大代表(47)によると、口に含むとナスの香りやうま味を感じられるという。試作品とはホップの配合や酵母の種類を変え、フルーティーさを増した。 330ミリリットル瓶で350本作り、商店会の酒店2カ所で販売しているほか、飲食店でも提供している
漫才コンビのツイート1回に50万円 京都市が吉本とPR契約 識者「驚く額、誤解与える手法」 2019年10月28日 7:30 京都市が、市の施策を吉本興業に所属する地元出身の漫才コンビにツイッターでPRしてもらうため、ツイート(つぶやき)1回につき、50万円を支払う契約を2018年度に同社と結んでいたことが京都新聞社の取材で27日までに分かった。ツイートには市が広告主と明確に分かる記載はなかった。市はタレントの発信力に期待したといい、金額や広報の手法について「問題があるとは考えていない」としている。 市は18年10月に催された「京都国際映画祭」などのPR目的で、同年度によしもとクリエイティブ・エージェンシー(現吉本興業)と業務委託契約を結んだ。契約書などによると、同社所属タレントが「京都市盛り上げ隊」として映画祭や市の重要施策を周知するとの内容で、ツイッターなどで20万人のフォロワー(登録
ニュース 「駅ナカで会いましょう。」アニメPV公開 駅構内の商業スペースの魅力を発信 (c)Heso Production 2019年10月14日(月・祝)の「鉄道の日」にあわせ、「駅ナカで会いましょう。」というアニメPVが公開されました。 【Youtubeチャンネル】 https://www.youtube.com/channel/UC611IzWElrx3ac12ez-CWcw 「駅ナカで会いましょう。」は全国の「駅ナカ」を盛り上げるために大阪で発足したプロジェクト。身近なのに意外と知らない駅構内の商業スペース「駅ナカ」の魅力を、実際に駅ナカで働くキャラクターたちが発信していくという内容のコンテンツになります。 今回公開されたムービーでは、新大阪駅正面口の動輪前で、駅ナカで働く西本いくの(cv:狐崎あやめ)と葛西くるの(cv:豊ゆうみ)のかけあいが展開されています。同チャンネルでは二人
製作協力した京アニ作品のポスターを前に、「作品の存在を伝えたい」と話す森脇映像情報室長(京都市中京区・京都文化博物館) 京都文化博物館(京都市中京区)は、同館が製作に協力した宇治市の京都アニメーションの作品の宣伝ポスターを展示している。同社第1スタジオ(伏見区)での放火殺人事件に心を痛めた学芸員が「せめて、優れたアニメーターたちが手掛けた作品のことを知ってもらいたい」と企画した。 ポスターは「たまこまーけっと」や「響け!ユーフォニアム」、「リズと青い鳥」などのテレビアニメ、映画計5作品の6枚。同館では、18日の事件発生を受け、21日からフィルムシアターのある3階エレベーターホールに掲出した。 同館は企画上映やイベント開催を通じて京アニとゆかりが深く、2012年から支援を開始。主に作品世界のモチーフとなる施設への取材をコーディネートしてきた。「たまこ」では出町桝形商店街(上京区)、「響け」は
現存が確認された大久保利通の茶室「有待庵」(京都市上京区)について京都市は30日、茶室を実質的に所有管理し、歴史的な文化財として公開活用する方針を発表した。市は6月3日に茶室の解体工事を始め、所有者から主要部材を寄付で受け取り、市有地などへの移築を目指す。 茶室は1866(慶応2)年から68(明治元)年まで大久保が使っていた旧邸跡にあり、薩長同盟が結ばれた小松帯刀(たてわき)の邸宅「御花畑(おはなばたけ)」から移築されたと伝わる。住宅の建て替え工事に際して敷地内で現存が確認され、所有者と市は主要部材の保存方針で一致。所有者が今月29日、市に建物と庭石の寄付を申し出ていたという。 住宅の工事を6月3~9日に中断し市の負担で茶室の建物を解体、部材を運び出して一時保管する。移築先は検討中だが、市有地が候補となる。関連経費の寄付を募った上で再建し、展示や公開など活用方法を考える。市が所有・管理する
京都市バスには、外国人も含め、多くの観光客が乗車する。混雑緩和で「前乗り後降り」方式も導入されている(京都市東山区) 訪日観光客の急増で京都市バスが混雑している問題を受け、市交通局は住民と観光客の乗り場を分離する試行実験を27日から始める。金閣寺(北区)周辺に観光路線専用の臨時停留所を設け、効果を検証する。 金閣寺道停留所(南行き)は、二条城や銀閣寺などを経由する観光路線と、主に住民が利用する生活路線が混在している。京都駅などに向かう観光客が生活路線も使うため、住民から「バスに乗れない」との声が出ている。 実験では、同停留所の発着を生活路線の204、205、特M1号だけにして、約80メートル北側に観光路線の101、102、111号の臨時停留所を設けて乗客を観光客と住民に分ける。 実施日時は大型連休中の27~29日と5月3~5日の各午前9時半~午後5時半。すでに3月下旬に先行実施した。今秋の
愛知の人気店が京都へ、ゾウ型クッキー付きのクリームソーダも 拡大 愛知県の味噌専門店「今井醸造」から生まれた人気食堂「ぞうめし屋」(愛知県西尾市)が、京都の御所近くで「喫茶ゾウ」(京都市上京区)を4月11日にオープンした。 こちらは、名古屋に2017年に誕生した2号店の「喫茶ゾウメシ」スタイルの喫茶店に。固めのうどんを使った味噌煮込みうどん、肉みそを使ったオムライスなど、3代続く味噌屋らしさを活かしたメニューに加え、SNS上で話題のゾウめしクッキーがのった赤・青・緑色から選べるクリームソーダ(660円)も。こちらは遠方から、これを食べるためにはるばる訪れる人もいるのだそう。 京都店は、40年以上続いていた喫茶店「ブラジルコーヒー」の内装をそのままに、「これまでの姿をできる限り引き継ぎたかったんです。とても丁寧に扱われていて、何も変える必要がないほど」と店長の稲吉真衣さん。そのため、テーブル
京福電気鉄道は、嵐電の車両をモチーフにしたパッケージ入りの「嵐電弁当」を嵐山駅構内の商業施設「はんなり・ほっこりスクエア」で発売した。「太秦ロケ弁当」などを販売する沿線の弁当専門店「穂久彩」(京都市右京区)がメニューを監修し、上下2段の弁当におにぎり3個と漬物、季節の食材を詰め込む。土日・祝日限定。1280円。
オープン時に「新しいエネルギーを出せる劇場になれば」と抱負を語る秋元康さん(2018年11月18日、京都市左京区・京都SUSHI劇場) 京都市左京区の平安神宮境内にある商業施設「京都・時代祭館 十二十二(トニトニ)」2階に、昨年11月オープンした「京都SUSHI劇場」が2月下旬以降、長期休館していることが22日、分かった。作詞家の秋元康さんが総合プロデューサーを務め、鳴り物入りで始まったが、わずか3カ月で見直しを迫られる形となっている。 同劇場は226席あり、昨年11月19日にオープン。約40人の専属俳優が二つのグループに分かれ、主に訪日外国人向けに「寿司(すし)は別腹」と題した80分程度の公演を行っていた。 秋元さんはオープン時の会見で「新しいエネルギーを出せる劇場になれば」と抱負を語っていたが、2月20日付で劇場のホームページに「重要なお知らせ」を掲載、公演の同月22日の終了を告知した
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く