京都府舞鶴市・杉山地区の名水と酒米で造られる地酒「純米吟醸 大杉」の新酒が2日午前9時から地区の集会所で販売されている。醸造するハクレイ酒造(宮津市)は「メロンやモモのような香りがし、甘く優しい丸い味に仕上がっている」としている。 住民らでつくるNPO法人・名水の里杉山が地区に湧く「大杉の清水」の保存と活用の一環で毎年造っている。今年は大瓶(720ミリリットル)3990本、小瓶(180ミリリットル)520本ができた。 2日は予約分を除き大瓶750本(2千円)、小瓶190本(550円)、酒かす270袋(350円)を販売。売り切れ次第終了する。売れ残れば3、9、10日も販売する。 問い合わせは松岡理事長0773(62)6598。