NEXCO中日本は、新聞紙と接着剤だけで高速道路の橋を制作し、デザインや強さを競う「第12回 新聞紙で作る高速道路“橋”コンテスト(橋コン)」を開催する。“橋”コンテストは今回が最後になることがアナウンスされている。 橋コンは、資源リサイクルの観点や、構造物の力学的な技術を肌で感じ、モノづくりに興味を持ってもらうことを目的に2006年より開催。美しさを競う「デザイン部門」、強さを競う「耐荷部門」、軽さを競う「軽量部門」と学校対抗の「団体戦」の4部門で実施する。 デザイン部門は、「世界の橋」をテーマに、100gの新聞紙で橋を制作し、そのデザインを競う。耐荷部門は100gの新聞紙で作った橋の中央におもりを下げ、どれだけの重さに耐えられるのかを競う「無差別級」、さらに競技台の上面から橋の下面部分が10cm以下という制限を設けた「10cm以下級」を用意。軽量部門は1kgのおもりに耐える橋を、いかに