http://ci.nii.ac.jp/d/ 2014年5月にその名を聞いてからずっと楽しみにしていたCiNii Dissertationsが昨日ようやくお披露目に。 長年、日本の博士論文データベースといえば、NII-DBRのひとつである博士論文書誌データベースだったわけです(その前身は今はなきNACSIS-IRで、1987年まで遡る。NDL-OPACから博士論文のデータを取り込んでいて網羅性も高いが、書誌情報のみ)。最近は、NDLによる1990年代の博士論文の電子化や、2013年4月の学位規則改正によるインターネット公表義務化が行われ、各大学の機関リポジトリやNDLデジタルコレクションで博士論文の本文が公開されるようになってきています。こうしたオープンアクセス化の進展を受けて、新たに、博士論文本文までナビゲートできるまとまった(そしてモダンな)データベースが必要になったということなんでし
2015年6月9日、国立情報学研究所は日本の博士論文の検索サービス、CiNii Dissertationsを公開しました。現在は試験公開中ですが、2015年10月から正式に提供開始するとのことです。 CiNii Articles、CiNii Booksと同様のインタフェースから博士論文を検索できるほか、機関リポジトリや国立国会図書館デジタルコレクションに本文がある場合には本文へのリンクも表示されます。 CiNii Dissertations – 日本の博士論文をさがす http://ci.nii.ac.jp/d/ CiNii Dissertations 公開について(国立情報学研究所, 2015/6/11) http://support.nii.ac.jp/ja/news/cinii/20150611 国内唯一 日本の博士論文を一元的、網羅的に検索できる新サービス「CiNii Disser
2014年9月12日、国立情報学研究所(NII)が、CiNii Articlesに、科学技術振興機構(JST)のJ-STAGE収録の論文情報全件を収録し、検索できるようになったと発表しています。 これまでは、J-STAGE収録の論文情報のうち、出版元の学協会から許諾を得られた論文情報のみをCiNii Articlesに収録し、J-STAGE上の論文本文へリンクを張っていましたが、このたび、J-STAGEにおける論文収録ポリシーの変更に伴い、論文情報全件が収録・検索対象となったとのことです。 CiNii Articlesで、J-STAGE収録論文全件をご利用いただけるようになりました (NII, 2014/9/12) http://ci.nii.ac.jp/info/ja/index_2014.html#20140912 関連: Google等との連携強化およびオープンアクセス対応方針につい
国立情報学研究所(NII)のCiNii Articlesについて、本文PDFに文字情報が付与されたとのことです。2014年7月2日付でお知らせが掲載されています。 冊子体をスキャンして作成したCiNii Articles収録の約400万件の本文PDFについて、文字情報を付与し、PDFビューア上でのテキストの検索等ができるようになったとのことです。なお、文字情報は機械的に付与したものとのことです。 CiNii Articlesにおける本文PDFへの文字情報付与について (2014/7/2付け) http://ci.nii.ac.jp/info/ja/index_2014.html#20140702
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く