2011年12月16日のブックマーク (2件)

  • [革新]“スマホ+クラウド”で新世代起業家が続々

    スマートフォンアプリでグローバル市場に挑む――。2011年は、そんな機運が一気に高まった1年だった。多くの開発者が世界市場を目指したアプリを開発。ある開発者は、資金調達やグローバル市場へのアプローチの容易さを理由に米国で起業(関連記事:「世界を狙うならシリコンバレー」)、別の開発者は国内で得た原資を基にアジア市場に挑む(関連記事:「成長市場を狙え、次はアジア」)。世界共通の開発環境やクラウドコンピューティングの広がりなどを背景に、短期間・格安の“起業パッケージ”が定着したことが追い風となっている(関連記事:起業の新ルールは「PC1台+3カ月+1万ドル」)。 原点は2008年のiPhone向けApp Storeの開始 この機運の源流は、2007年の「iPhone」登場と2008年のアプリ流通市場「App Store」の開始にさかのぼる。2008年末には、米国市場を目指すiPhoneアプリの開

    [革新]“スマホ+クラウド”で新世代起業家が続々
  • 欧州危機は日本にとって“ピンチはチャンス”次は「政治」によるEU崩壊のステージへと昇華する?

    田村耕太郎 [国立シンガポール大学リークワンユー公共政策大学院 兼任教授、米ミルケン・インスティテュート フェロー/2023年一橋大学ビジネススクール 客員教授] 早稲田大学卒業後、慶応大学大学院(MBA)、デューク大学法律大学院、イェール大学大学院各修了。オックスフォード大学AMPおよび東京大学EMP修了。 証券会社社員、新聞社社長を経て、2002年に政界入り。10年まで参議院議員。第一次安倍政権で内閣府大臣政務官を務めた。日政治家で初めてハーバードビジネススクールのケース(事例)の主人公となる。 その後、イェール大学研究員、ハーバード大学研究員、世界で最も多くのノーベル賞受賞者(29名)を輩出したシンクタンク「ランド研究所」で唯一の日人研究員を歴任。 2014年より、国立シンガポール大学リークワンユー公共政策大学院兼任教授としてビジネスパーソン向け「アジア地政学プログラム」を運営